題字 「卒論・その他」
第7期生卒業論文集
 小野晃典ゼミナール第8期卒業生の卒業論文は、『慶應マーケティング論究』,第8巻に収められます。 このページでは、論文集に収められた論文を配信します。
 論文の著作権は、小野ゼミに帰属
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編集委員黒沢祐介荻野真央岩崎裕士石田陽一郎



  『慶應マーケティング論究』, 第8巻 2012.3.

 全文 ダウンロードPDFファイル・38,585KB

表紙
ダウンロードPDFファイル・63KB

巻頭言 期ゼミ長 荻野真央
ダウンロードPDFファイル・241KB

目次
ダウンロードPDFファイル・233KB

相原由佳  ( 卒論 兼 慶應義塾商学会賞 投稿論文
eWOM発信意図規定要因
論文 ダウンロードPDFファイル・1,186KB
 多数の既存研究が主張しているとおり、クチコミが消費者購買行動に与える影響は大きく、それゆえ、企業にとって、クチコミの発信者の存在は重要であると考えられる。 しかし、彼らがなぜクチコミを発信しようとするのかということに関する既存研究は少なく、ネット上でのクチコミに限れば既存研究は皆無である。 そこで本論は、近年重要度を増しているネット上でのクチコミに焦点を合わせ、消費者のクチコミ発信動機の解明を試みる


樋口優美
無料サンプルが消費者の製品購買に及ぼす影響
論文 ダウンロードPDFファイル・891KB
 近年、企業は、販売促進活動の一環として無料サンプルの配布を行っている。 このような無料サンプルは、消費者の購買意図形成に影響を及ぼすということが、既存研究によって主張されている。 しかし、無料サンプルにおけるどのような属性が、消費者の製品購買に影響を及ぼしているのかという点について言及している研究は存在しない。 そこで本論は、独自の概念モデルを構築し、無料サンプル配布が消費者の製品購買に及ぼす影響とその心理プロセスの解明を試みる


石田陽一朗
PB製造受託を巡るメーカーの脱『囚人のジレンマ』的行動
論文 ダウンロードPDFファイル・695KB
 交渉力ある大手流通業者の台頭により、たとえ有力な寡占メーカーであってもPBの製造を受託するか否かの選択に迫られるようになった。PB製造を受託すると強力な販売チャネルが確保できるが、競合メーカーも同様に行動しようとして価格破壊が進行する恐れがある。しかし、寡占市場にはこれを脱しようとする反作用が働く。本論は、ビールメーカーの実例を用いて、こうした寡占メーカーたちの脱「囚人のジレンマ」的行動を論じる


岩崎裕士
複数の広告エンドーサが消費者行動に及ぼす影響
論文 ダウンロードPDFファイル・884KB
 我々が普段目にする広告には数多くのエンドーサが起用されており、複数のエンドーサが起用されている広告を目にする機会も非常に多い。 複数のエンドーサを起用することによって、消費者に企業のメッセージをより強く訴求することができると考えられる。 しかし、既存のエンドーサ研究は、単数のエンドーサを対象としており、複数のエンドーサを対象としていない。 そこで本論は、複数のエンドーサが消費者行動に及ぼす影響を明らかにする


黒沢祐介
サービス・リカバリー・パラドクスの発生メカニズム
論文 ダウンロードPDFファイル・939KB
 サービス・リカバリー・パラドクスとは、サービスの失敗が起こってしまっても従業員のリカバリーが十分であれば、失敗が起こっていない場合よりも顧客満足の水準が高まるという逆説的な現象を指す。 こうした現象の生起にかんして多くの研究が行われているが、現象の背後にある消費者心理プロセスに着目した研究は皆無である。 そこで本論は、心理学的アプローチによってサービス・リカバリー・パラドクスのメカニズムを解明する。


中村 梓  ( 卒論 兼 慶應義塾商学会賞 受賞論文
同伴者がいる場合の店舗内購買行動における消費者の心理メカニズム
論文 ダウンロードPDFファイル・990KB
 消費者は、商品を購買する際、しばしば友人や恋人などの 「同伴者」 と共に店舗を訪問する。 そのような同伴者が消費者の購買意図になんらかの影響を及ぼすと指摘した既存研究はあるものの、同伴者の存在が購買意図の形成過程にいかにして影響を及ぼすのか、という消費者心理メカニズムは、未だ解明されているとは言い難い状況である。 そこで本論は、その心理メカニズムを明らかにするために、独自の概念モデルを構築し、実証分析を試みる


荻野真央
eクチコミにおけるプラットフォームの信憑性の規定要因
 ―プラットフォーム間差異に着目して―
論文 ダウンロードPDFファイル・850KB
 Web上には、eクチコミが掲載される「プラットフォーム」であるサイトが数多く存在する。 それらは多種多様であり、その種類や形態によって、消費者が知覚する信憑性は異なると考えられる。 その意味で、プラットフォームは、近年注目されているWeb上でのクチコミが消費者行動に及ぼす影響を研究する上で考慮すべき概念の1つであろう。 しかし、プラットフォームの信憑性の形成メカニズムを解明した研究は未だ行われていない。 そこで、本論は、プラットフォームの信憑性に着目し、その規定要因の解明を試みる


奥野朱子
複数の広告に出演するエンドーサの有効性 ―情報源の信憑性と魅力に着目して―
論文 ダウンロードPDFファイル・1,262KB
 多くの広告には有名人が起用されており、その広告効果は主に有名人の 「信憑性」 と 「魅力」 に規定される。 特定の有名人はその人気を基に複数の広告に起用されているが、そのような有名人の広告効果に関する研究は 「信憑性」 の減退にしか着目しておらず、「魅力」の増進に着目した研究は行われていない。 そこで本論は、エンドーサの 「魅力」 をも考慮した上で、複数の広告に出演するエンドーサが消費者行動に及ぼす影響を明らかにする。


島本季依
ブランド・ネームの音素が消費者行動に及ぼす影響の解明
 ―音素印象と製品印象の適合性に着目して―
論文 ダウンロード(PDFファイル・1,747KB
 ブランド構築において、ブランド・ネームは重要な要素である。 音素はブランド・ネームの中核にあるが、これまで音素にかんする研究は主に音声学の観点から行われてきた。 一方で、マーケティングの観点からの研究は乏しく、それらにおいても、母音のみで分析を行っていたり、着目する消費者行動が限定されているなどの問題がある。 そこで、本論は、より網羅的にブランド・ネームの音素が消費者行動に及ぼす影響の解明を試みる


住川正好 *
クチコミ行動がクチコミ発信者の行動に及ぼす影響
論文 ダウンロードPDFファイル・1,272KB
 製品やサービスに満足した消費者は、クチコミという形で情報発信することがある。 その際、発信されたクチコミは、受信者の消費者行動に影響を及ぼすであろうことが、盛んに研究されている。 しかし、それと同時に、発信されたクチコミは、発信者の消費者行動に影響を及ぼすかもしれない。 この点についての研究は皆無である。 そこで本論は、クチコミ行動がクチコミ発信者の態度および再購買意図に及ぼす影響について実証分析を行う


鈴木もも  ( 卒論 兼 慶應義塾商学会賞 受賞論文
製品バリエーションが消費者の購買意思決定に与える影響
 ―色のバラツキに着目して―
論文 ダウンロードPDFファイル・6,219KB
 企業は、多様化する消費者ニーズに合わせて、自社の製品バリエーションを豊富にしようと試みている。 実際、そうした製品バリエーションの豊富さが消費者の選択意思決定に与える正負の影響を指摘した既存研究は幾つか存在する。 しかし、選択肢数が同じく豊富でも、選択肢のバラツキが小さい場合と大きい場合で、消費者の選択意思決定に与える影響が異なりうるという点を考慮した研究は存在しない。 そこで、本論は、カラーバリエーションを一例として、この影響の違いについて仮説化し、実証研究を行う


我田哲之
無料という言葉が製品選択に及ぼす影響
論文 ダウンロードPDFファイル・873KB
 無料を売りにしたサービスや商品が世の中にあふれている。 この無料という言葉は消費者にとって非常にインパクトがあり、そのため、無料という言葉の魅力について盛んに研究が行われてきた。 しかし、その反面、商品が無料から有料に切り替わる際のリスクについて着目した研究はほとんどない。 そこで本論では、無料という言葉の魅力が消費者に与える影響を改めて分析するとともに、そのリスクについて探究する。


三田論 表紙/まえがき/目次
論文 ダウンロードPDFファイル・908KB

三田論 研究プロジェクト 関東十ゼミ討論会参加論文)
サービス・リカバリー満足の規定要因 ―リレーションシップに着目して―
論文 ダウンロードPDFファイル・1,188KB
 生産と消費が同時に行われるサービスはその特徴から品質の管理が困難なため、サービスの失敗が起こった際のリカバリーに関する研究が盛んに行われてきた。 しかし、近年の市場の成熟化に伴って企業と顧客とのリレーションシップの重要性が認識されてきたにもかかわらず、サービスリカバリー研究に応用された例はほとんどない。 そこで我々は、企業と顧客とのリレーションシップがサービスリカバリー満足に与える影響を明らかにする


三田論 研究プロジェクト
マーケティングゼミ合同研究発表会参加論文
テレコム社会科学学生賞受賞論文)
eクチコミのプラットフォームが製品購買意図に及ぼす影響
 ―消費者関与に着目して―
論文 ダウンロードPDFファイル・1,262KB
 近年、インターネットの普及により、Web上でのクチコミがその重要性を増してきている。 既存研究においては、情報源の信頼性が、消費者が知覚する情報の有用性に大きく影響されていると主張されてきたが、その情報源におけるクチコミが投稿されるプラットフォーム(ブログやSNSなど)は着目されてこなかった。 そこで、我々は、プラットフォームが消費者のeクチコミにおける情報の採用に与える影響を考慮に入れたモデルを分析する


三田論 研究プロジェクト
商学部四分野インゼミ研究発表会参加論文 兼 英語論文執筆プロジェクト
Determinants of Consumers' Intention
 to Browse in Online/Offline Stores
論文 ダウンロードPDFファイル・1,518KB
  This study examines the effects of Arnold and Reynolds’s (2003) hedonic shopping motivations on browsing intention and the differences between online and offline stores. The results of the structural equation modeling with multiple population analysis showed that browsing intention is affected by three motivations--social motivation, gratification motivation, and idea motivation--in real stores, whereas four motivations--value motivation, adventure motivation, social motivation, and idea motivation--in online stores.


三田論 裏表紙
論文 ダウンロードPDFファイル・676KB

日本プロモーショナル・マーケティング学会助成研究プロジェクト '10
タイムセール時における学生消費者購買意思決定プロセスの製品間差異(要旨)
 Journal of Promotional Marketing 掲載)
要旨 ダウンロードPDFファイル・904KB
 タイムセール品の学生消費者購買意思決定プロセスに着目した既存研究は希少とはいえ存在するが、それらの研究は、1)消費者が値引きを品質劣化に帰属する恐れのある食料品と、2)それ以外の製品が、タイムセール品の購買意図に及ぼす影響の差異には着目していない。 そこで、本論は、多母集団同時分析法を伴った共分散構造分析を用いて、タイムセール品の学生消費者購買意思決定プロセスにおける上記の製品間差異について実証分析を行う


日本プロモーショナル・マーケティング学会助成研究プロジェクト '11
消費者のブラウジング行動意図規定要因
 
―実店舗およびパソコン閲覧型・モバイル端末閲覧型オンライン店舗の異同に着目して―
 Journal of Promotional Marketing 掲載)(※増補予定)
要旨 ダウンロードPDFファイル・12,796KB
消費者のブラウジング行動意図規定要因
 
―実店舗とオンライン店舗の環境の異同に着目して―
 (※ファースト・ドラフト版 (増補版出版に伴い削除予定))
論文 ダウンロードPDFファイル・804KB
 購買意図を伴わずに行われる消費者の店舗内探索行動は、ブラウジングと呼ばれる。 実店舗のみならず、オンラインショップにおいても見られるブラウジングは、消費者の衝動購買やクチコミを誘発させるという重要な側面を併せ持っている。 しかし、ブラウジングに対する動機を解明した研究は皆無である。 本研究は、Arnold and Reynolds (2003)の提唱する快楽的なショッピング動機を援用し、ブラウジング行動意図規定要因モデルを構築した上で、実店舗およびパソコン閲覧型・モバイル端末閲覧型オンライン店舗の間の、その規定要因の影響の差異を明らかにする。

三田論 研究プロジェクトの延長
商学部四分野インゼミ研究発表会参加論文 兼 英語論文執筆プロジェクト
Consumer Motivations in Browsing
Online Stores with Mobile Devices
 International Journal of E-Commerce 掲載決定論文)
 (※完全版は、増補予定)
論文 ダウンロードPDFファイル・791KB
  This study identifiy consumer motivations in browsing online stores with mobile devices based on previous hedonic shopping motivations research, and compared them with those in browsing physical stores. The results show that idea motivation is the most important determinants of both mobile and offline browsing. The results also show that it is implied that adventure motivation and value motivation are important for mobile-based online stores, whereas gratification motivation is important for physical stores.


中村 梓 (卒論 兼 慶應義塾商学会賞 受賞論文
同伴者がいる場合の店舗内購買行動における消費者の心理メカニズム
 
(『三田商学研究学生論文集』(
2011年度版)掲載版)
論文 ダウンロードPDFファイル・10,018KB
 消費者は、商品を購買する際、しばしば友人や恋人などの 「同伴者」 と共に店舗を訪問する。 そのような同伴者が消費者の購買意図になんらかの影響を及ぼすと指摘した既存研究はあるものの、同伴者の存在が購買意図の形成過程にいかにして影響を及ぼすのか、という消費者心理メカニズムは、未だ解明されているとは言い難い状況である。 そこで本論は、その心理メカニズムを明らかにするために、独自の概念モデルを構築し、実証分析を試みる


鈴木もも (卒論 兼 慶應義塾商学会賞 受賞論文
製品バリエーションが消費者の購買意思決定に与える影響
 ―色のバラツキに着目して―
 
(『三田商学研究学生論文集』(2011年度版)掲載版)
論文 ダウンロードPDFファイル・779KB
 企業は、多様化する消費者ニーズに合わせて、自社の製品バリエーションを豊富にしようと試みている。 実際、そうした製品バリエーションの豊富さが消費者の選択意思決定に与える正負の影響を指摘した既存研究は幾つか存在する。 しかし、選択肢数が同じく豊富でも、選択肢のバラツキが小さい場合と大きい場合で、消費者の選択意思決定に与える影響が異なりうるという点を考慮した研究は存在しない。 そこで、本論は、カラーバリエーションを一例として、この影響の違いについて仮説化し、実証研究を行う


荻野真央
eクチコミのプラットフォームの信憑性
 (『市場創造研究』(第
2巻)掲載) (※増補予定)
論文 ダウンロードPDFファイル・???KB
 新製品の評価、ひいては、新市場の形成を左右するクチコミは、Web技術の進歩に伴って重要性を増したが、Web上のクチコミの信憑性は、それが掲載されるWebサイト、すなわちプラットフォームごとに異なっていると考えられる。 消費者はいかなるクチコミ・プラットフォームに書きこまれた製品情報を信じるのだろうか。 本論は、情報信憑性評価メカニズムに関して独自の概念モデルを構築・実証する


ケースメソッド資料作成プロジェクト '11
石田陽一朗 岩崎裕士 荻野真央 鈴木もも 島本季依
サントリー、PB製品受託生産の是非
ケース資料 ダウンロードPDFファイル・1,850KB
 2008年夏、サッポロを抜いてビール系飲料業界3位に浮上し、キリンおよびアサヒという二大メーカーへの追走体制を整えたサントリーは、日本における小売業最大手のイオンおよびセブン&アイからPB製造をほぼ同時期に依頼された。 このPB製造依頼2件に対して、サントリーはいかに返答するのが得策であろうか。 自社NBとの食い合い、企業ブランドイメージの毀損、流通業者側へのパワーシフトといった様々な問題が本ケースの焦点である


関西大学ビジネスプラン・コンペティション KUBIC 2010 投稿作品集
ビジネスプラン資料 ダウンロードPDFファイル・1,898KB

関西大学ビジネスプラン・コンペティション KUBIC 2011 投稿作品集
ビジネスプラン資料 ダウンロードPDFファイル・1,394KB

最終頁
ダウンロード(PDFファイル・337KB

番外編
卒業記念ビデオ
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2012118

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