題字 「慶應商学部異分野インゼミ研究報告会」
2016年度

・ 四分野インゼミ研究報告会とは
・ 小野ゼミにとっての位置付け
・ 2016年度の小野ゼミの研究テーマ
・ 2016年度の参加ゼミ
・ 研究経過報告
・ 発表会当日のスケジュール
・ 発表会当日の模様
・ 研究を終えて
・ 英論チームとしてプロジェクト続行
(別ページ)


2016年度四分野インゼミ研究報告会研究論文(全文ダウンロード)

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四分野インゼミ研究報告会とは



 小野先生の研究室の両どなりは、経営学の岡本先生と会計学の園田先生。 慶應義塾大学商学部を代表する
3つの研究分野(経営・会計・商業)の、商学部を代表する3人の若手の先生方が、一箇所に集まっていらっしゃるのです。 そこで企画されたのが、3分野のゼミが三田祭研究の中間発表をしあう、このインゼミ研究報告会でした。 第1回は、小野ゼミ第2期生が幹事ゼミとなって、岡本ゼミと園田ゼミのほかに佐藤ゼミ(経営学)も加わった4ゼミで、大成功を収めました。

 その後、高橋美樹ゼミ(産業組織論・中小企業論)を迎えて、4分野(経営・会計・商業・経済産業)に拡大し、今口ゼミ(経営学)も加わって、この企画は毎年、大々的に開催されるようになりました。 また、当初は、三田祭前に三田祭論文の中間発表を行う企画でしたが、三田祭後の完成版を発表する企画へと変更されて内容がパワーアップし、また、会場も三田から日吉へと移されて、入ゼミ試験を控えた多数の2年生をオーディエンスに迎えるようになりました。

 商学部の4本柱とも言われる経営・会計・商業・経済産業のゼミが分野横断的に集まって恒常的に開かれる「四分野インゼミ研究報告会」は、他のゼミからも評価されるようになり、2009年には 「慶應義塾大学商学部教育メディア賞」 を受賞しました。 第10回大会(2011年度)からは、小野ゼミの兄弟ゼミで新規開講ゼミの高田ゼミを新たにお迎えし、逆に、第11回大会(2012年度)からは、先生が御定年の今口ゼミが退会されました。 さらに、第13回大会(2014年度)から山本ゼミを、第14回大会(2015年度)から横田ゼミをお迎えして、心機一転、新たな年のスタートを切りました。 また、高田先生が海外へ留学され、今年度の第15回大会(2016年度)は、高田ゼミと佐藤ゼミは不参加となり、計6ゼミで行われます。



小野ゼミにとっての位置付け



 小野ゼミ生は、 ゼミの先輩が第1回報告会のホスト役を務めて成功を収めたことに対して、また、商業学(マーケティング論)分野を代表するゼミとして参加させていただけることに対して誇りを持ちつつ、下記の3つの目的のために、2002年度(第2期)以来、ゼミ休止期間を除いてずっと四異分野インゼミ研究報告会に参加しています。
3年次秋学期の共同研究プロジェクト(三田祭研究)の成果を他ゼミの先生・ゼミ生に評価いただけるよう、より高いモチベーションを持って、3年次春学期の学習成果の集大成たる論文を執筆する。
口頭研究発表の場として位置づけ、プレゼンテーション能力の向上を図る。
対外的な交流の場として位置づけ、ゼミの知名度やゼミ生の社会性の向上を図る。

 2007年(第5期)から2014年(第12期)までは、「四分野インゼミ研究報告会」 での口頭発表は、独立した研究プロジェクト・チーム、通称 「インゼミ班」 が担当していましたが、昨年(第13期)からは、英語で論文を書く研究プロジェクト・チーム、通称 「英論班」が、海外での口頭発表を担当するのと兼務する形で、「商学部四分野インゼミ研究報告会」 にて口頭発表を行うことになりました。


2016年度の小野ゼミの研究テーマ



製品評価に関する魅力的な広告モデルの影響
2種類の自尊心に着目して―
The Effects of Attractive Advertising Endorsers on Product Evaluation:
Focusing on Two Types of Self-esteem

 洋服を購入する際、試着という行為は製品評価のためにとても重要であるが、自尊心の低い消費者は、魅力的な広告モデルがその消費者と同様の製品を着用しているのを目にすると、製品評価を低めてしまうことが、既存研究によって示唆されている。 しかし、高級ブランドの広告において、一般的に消費者に魅力的と思われるモデルが起用されているものの、製品評価は必ずしも低くはなっていない。 そこで、本論は、2種類の自尊心に着目し、消費者の製品評価の変化を再検討する。


2016年度の参加ゼミ


 
 岡本大輔研究会
 小野晃典研究会
 園田智昭研究会
 高橋美樹研究会
 山本 勲研究会
2016年度ホストゼミ)
 横田絵里研究会 
                              (アルファベット順)


研究経過報告


6月 英論チーム始動!

 始まりました、英論チーム。 6月に入り、インカレディベート大会も終わり英論チームでの活動がスタートしました。
 今年の英論チームは、
2人で頑張っていきます。 今回の英語論文執筆に熱い想いを抱え集まってきたメンバーです!
 今年は、ウィーンで来年の
7月に開かれる学会に合わせて、ファッションをテーマに絞っていくことにしました。 ファッションが持つアイデンティティ表現機能、誇示機能等たくさんありますが、それらが消費者の行動にどのように影響するのでしょうか。 キーワードをたくさん列挙し、どのような研究が既になされているのか、知る作業に集中致しました。 論文をあまり読んだことがない上に英語のため、なかなか理解には時間がかかりますが、少しずつ読解の仕方を学んでおります。
 それぞれが最大限を出し、最高の論文を執筆して行きたいと思っています。 それでは、世界に我らの名前を知らせるべく、これからの執筆活動頑張っていきたいと思います。
江黒


7月 とある1日の出来事

江黒   「りぃーーー」
佐藤   「よぃーーー」
佐藤   「うちらの仮説大丈夫かな…」   
江黒   「すごい難しいよね、仮説1つ考えるのも…」  
佐藤   「結構いっぱい論文読んだから自信持とう! 焦るけど!」
江黒   「だけどもう
7月だよ」
佐藤   「いよいよ大詰めだね、前期長かったけどここまで頑張ったよね!」  
江黒   「すごい充実した前期だったね!」
佐藤   「きっと人生の中でかけがえのない時間だよ! 」
      ・ ・ ・
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江黒   「今回の本ゼミで一応ひと段落して良かった!」
佐藤   「連休があるから、ここからもっと頑張んないと…」
江黒   「果報は寝て待てって言うじゃん? 焦りすぎはよくないよ」
佐藤   「楽あれば苦あり!」
江黒   「もう! 祐菜ったら!」
佐藤   「よーーし! 気合い入った!!!」
江黒   「論文これから正念場だね!」
佐藤   「ゆーか、夏休みも頑張ろね!」
(佐藤)
江黒   「くぅーー! うん! 絶対良い論文にしよ!」
江黒


8月 夏の暑い日の1

佐藤   「ゆっくりとだけど、ちゃんと仮説決まったね!」
江黒   「うん、そうだね!」  
佐藤   「なら、次はなんだろう?」
江黒   「さっそく実験に取り掛かりたいところだけど…」
佐藤   「んんん、うちらの実験難しそうだもんね…」  
江黒   「仮定が多すぎて」
佐藤   「列挙するのが大変だなあ…」
江黒   「苦い思いをすることになりそうだなあ…」
佐藤   「無理してでも頑張ろう!!」
江黒   「力いっぱいにね!!」
佐藤   「ゆったりしたかったなあ、夏休み」
江黒   「うん、ゆーか、夏休み何したかった??」
佐藤   「できたらもっといっぱいイベント行きたかったなあ…」
江黒   「イベントなあ、私もいろいろあったなあ」
佐藤   「いろいろってなに??」
(佐藤)
江黒   「夏は人に恋をさせるからな!!!」
(江黒)


夏合宿 ―涙の会議―

 夏休みも終盤に入り、皆がお待ちかね、夏合宿が始まりました。 そこで私たち英論チームは夏合宿で中間発表のプレゼンテーションを行いました。 しかし、そのプレゼンの完成度は高いとは言えないものでした。 例えば、プレゼンの際に重要な内容を話していなかったり、質問された内容に答えるのが特定の人であったり…。
 さらに、進捗度で日論チームに追い越されてしまったことが判明しました。 そして日論チームは英論チームよりも完成度の高いプレゼンをしていました。
 プレゼンが終わり、夕ご飯を食べ終わった後、部屋に集まりました。 今日のプレゼンの不甲斐なさ、そして今後の英論チームにかける思いを涙ながらに説得しました。涙を流した論文代表につられ、皆が英論にかける思いを話し、熱い心を持って、各々の意見を述べていきました。
 プレゼンテーションは不甲斐なかったが、英論チームが
1つになったと感じた夏合宿でした。 江黒


9月 夏休みを振り返って

 英論チームのチームの夏休みはとても充実していた。 朝からグル学に集まって議論を行い、学校には行って論文活動をしていたが、とてもしく活動ができたし、8人でドイツ村にも行くこができた。 しかし、9月に入り、英論チームに最大の山場が訪れた。 それは、実験方法である。 私たち英論チームは仮説が複雑で、さらに実施が困難な実験であったため、実験方法を決めるのにとても苦労していた。 そのため9月はグル学に集まって実験方法を考える日々が続いた。 しかし、集まれど集まれど実験方法は決まない。 このように、8月は順風満帆に進んでいた英論チームであったが、今は暗礁に乗り上げたように感じる。 10月までには実験方法を決め、実験ができるよう頑張っていきたい。 (江黒)


10月 メンバーが半数に?!

 何事も順調に進んでいた8月、実験方法を決めあぐねた9月を経て、英論チームは10月を迎えた。 ここで足踏みしていては何も進まないと、実験方法を既存研究のように実験室を再現するのを諦め、シナリオを用いた実験をすることに決めた。 実験方法がようやく決まったものの、10月は怒涛の1か月であった。 月末まで無休で論文に取り組むという誓約書のもと、チーム皆必死であったが進捗は芳しくなかった。 高橋ゼミとの合同発表の直前1週間は、小野ゼミ入ゼミ以降、最も過酷であった。 GBCCのためチームの半数が不在で、構成もままならないものをプレゼンできる形にするのに、残りの者で必死に作業した。 この努力もあってか、10月後半は今までの遅れを取り返すかのような勢いで執筆活動が進んだ。 10月までに本文を完成させるという目標が達成されそうな予感がした。 そんな執筆活動、目標通りに月末までに完成させることができたのだろうか、11月に続く。 佐藤


11月 そして今、思うことは…

 論文はおろか、パワポも未完のまま、ソウルでの学会発表に参加。 それでも、現地にて徹夜でパワポを作り上げて、初の学会発表を成功させ、帰国後は三田祭に向けて、怒涛の追い上げ。 遅れていた論文本文の執筆は、終わってみれば、第7期に始まった歴代英論チームで初となる、英語での三田祭論文を、三田祭までに間に合わせるという快挙 (先生談) を成し遂げることができました。 勢いに乗った私たちは、その後も2つの学会に論文を投稿することになるのであるが、そのことについては英論ページに譲ることとして、まずは、12月初旬に参加させていただいた、慶応商学部四分野インゼミ研究報告会の模様を、以下にご紹介したいと思います! (江黒)



発表会当日のスケジュール



報告会日時: 2016123
報告会会場:
日吉キャンパスJ21教室

タイテーブル:
印刷可能なタイムテーブル→
12:50 発表者集合

13:00 開会の言葉 (山本先生(本年度ホストゼミ)

13:15 高橋美樹研究会 研究報告
        指定討論者: 園田先生・山本ゼミ生・岡本ゼミ生

14:00 園田智昭研究会 研究報告        
        指定討論者: 山本先生・岡本ゼミ生・小野ゼミ生

14:45 山本 勲研究会 研究報告
        指定討論者: 小野先生・高橋ゼミ生・横田ゼミ生

15:25  休憩15分)

15:40 小野晃典研究会 研究報告
        指定討論者: 高橋先生・園田ゼミ生・山本ゼミ生

16:25 岡本大輔研究会 研究報告
        指定討論者: 横田先生・横田ゼミ生・高橋ゼミ生

17:10 横田絵里研究会 研究報告
        指定討論者: 岡本先生・小野ゼミ生・園田ゼミ生

17:50 写真撮影・撤収



発表会当日の模様


 123日、日吉キャンパスJ21教室にて分野インゼミ研究報告会が開かれた。 分野インゼミ研究報告会は、商学部を構成する分野(経営、会計、商業、 経済・産業)のゼミがそれぞれの研究成果を報告する場である。 今年は、岡本ゼミ、小野ゼミ、園田ゼミ、高橋ゼミ、山本ゼミ、横田ゼミの計6つのゼミが参加した。
 インゼミの発表は日本語で行われるため、
KSMSの際に使用したパワーポイントを日本語にし、さらに、他分野の人にもわかりやすいよう、改変を試みた。 しかし、提出締切までの見通しの甘さから、提出時間は、締切の1分前となり、小野先生には多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。 体調の優れない中、無理に添削をお願いしてしまい、大変申し訳ありませんでした。
 挽回すべく、発表練習に力を入れることを誓った我々であったが、前日までなかなか完璧と呼べる発表にはならなかった。 本ゼミ後も、川村さんに発表を見てもらい、ご指摘をいただいた。 当日も、少し早めに集まって練習する予定だったのだが、案の定いつものように、遅刻者が続出した。 それでも、時間いっぱいまで空き教室で練習をし、自信をもって本番に挑んだ。 本番中は、緊張のためか、あっという間に時間が過ぎてしまい、あまり覚えていないのだが、「さすが小野ゼミ」という言葉をかけてもらえたことが、とても嬉しかったし、何よりも、誇らしかった。 ゼミを代表して、この舞台に立てたことを、心より嬉しく思う。
 そして、すべてが終わった後、英論の先輩方からいただいたケーキと手紙を私たちは一生忘れない。 来年後輩にも同じことをして、インゼミのページに載せてもらおう、とこっそり思ったのであった。 冗談です、すごく嬉しかったです! ありがとうございました!!
 ケーキを存分に味わった後、またしても締切を控えた天然ガス班と泣く泣くお別れをし(本番応援しに行くからね!!)、残りの英論メンバーは、先輩に
GB'sに連れて行ってもらった。 先輩とあまりご飯に行く機会がなかったため、とても、とっても楽しく、またぜひご一緒したいです。 活動に一区切りがついた後の飲み会で何があったかは、皆さんのご想像にお任せしたい、というか話したくない。 何はともあれ、活動が一旦落ち着いたので、皆さんぜひ遊びに誘ってください!! 江黒

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発表前に、空き教室で練習。
小黒さんに、質問をしていただきました!
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西森さんにも、お願いしました!
誠にありがとうございました。
小野先生には、
発表ゼミにコメントをいただきました。
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英論の先輩からの、
おいしいケーキの差し入れでした!
嬉しいお言葉もいただいちゃいました。
本当にありがとうございました!!
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発表者のみんな、お疲れ様!
応援に来てくださった皆様、ありがとうございました!

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研究を
終えて

江黒夕夏
 「やだ。」インゼミが終わり、グループで集まることがほぼなくなった最近、よく思うことである。 現に私は今、一人でこのインゼミ後記を書いている。 あんなに毎日集まっていたのに、今、皆が何をしているのか、知る由もない。 ゼミの皆と別れて、家に帰ってすぐに寝て、起きたらまた皆と顔を合わせる。 10月のエブリデイ出勤を提案したしばと、それを採択した当時の英論メンバーには狂気のようなものを感じるが、その状況に慣れてしまった自分がいるのは間違いない。 そして、そのような環境に身を置けたからこそ、インゼミの発表を聞いてくれた2年生から、「かっこよかった」と言ってもらえたのだろう。
 私は、小野ゼミの先輩の発表に憧れて、入ゼミを決意した。 私たちはインゼミで、私が憧れた先輩になれていたのだろうか。 正直な感想を述べると、インゼミでの発表が私たちのベストであったとは言い難い。 だからこそ、英論チームが目指しているウィーンという舞台では、私が憧れたあの先輩に、少しでも近づきたい。 ウィーンでの発表権を得た暁には、誰が聞いても素晴らしいと思うような発表をする、ということを新しい目的として掲げ、発表練習という口実を設け、英論で集まる日々をまた、送りたい。 自分の時間がほしいと思っていた私を、人と一緒にいたいと思うまで変化させた英論チームとは、これからもたくさん思い出を作っていきたいと思う。
 そして、駅までいつも車で迎えに来てくれたお父さん、お母さん、私たちのことを気にかけ、足しげくグル学へ通ってくださった
13期の先輩方、まったく思いつかないような発想力でアドバイスを下さった院生さん、そして、まとまりのない私たちの論文執筆活動を最後まで、誰よりも温かく見守ってくださった先生、皆様のお力添えがなければ、納得のいく論文活動になりませんでした。 本当にありがとうございました。
 祐菜、マルチタスク乙女こと祐菜は、他の人を上回る仕事量で、ゼミ嫌い期にも陥ったかもしれないけど、それでもいつも笑顔で活動を続けてくれたから、私も頑張れました。 本当にありがとう。


佐藤祐菜
 "論文活動中、論文チームは絶対に仲が悪くなる。" これは、論文活動が始まる前に言われた言葉である。 しかし、私はこの言葉を絶対に信じない。 英論が結成されてから、約半年間、喧嘩をしたり、辛くて逃げ出したくなったこともたくさんあった。 しかし、この半年を振り返った時、1番に思い出すのは、ぐる学での英論メンバー2人全員の笑顔である。
 テーマを決め、仮説を立て、実験をし、論文を執筆するまで、毎日みんなで集まって、考えて、悩んで、時にはぶつかり合って、それでも絶対に最後は仲直りして、みんなで笑い合って、こんな毎日が私の宝物である。 どんなに辛い時も、
この2人がいたから私は頑張れた。
 だから私は、"論文活動は、論文チームの絆を深めるもの"であると信じている。 そして迎えた三田祭当日、私達は執筆した論文を三田祭冊子に掲載することができ、達成感に満ち溢れた。
 しかし、私はそれで満足してしまった。 それゆえ、半年間の苦労を忘れ、私はインゼミに向けた発表練習よりも、他の有志企画にばかり力を注いでしまうようになった。
そんな私を見て、インゼミ前日にある先輩がこう言った。
 「お前らは、何のために発表をするの? 何のために、他の人たちが遊んでる中、毎日集まって苦労して論文を書いたの?」 わたしは、この言葉を聞いて、胸が熱くなった。 論文を書いて終わりではない。 この研究をみんなに伝えなくては意味がない。 私たちの研究を、日本中、世界中の人に伝えたい、という目標を掲げてみんなでここまで頑張ってきたのに、ここで中途半端な発表をしていてどうするんだ。 そんな当たり前なことを忘れていた自分を叱り、私は英論チームのみんなと何度も何度も練習をし、無事、四分野インゼミを終えることができた。
ここで、英論チームのみんなに感謝の言葉を伝えたい。
 ゆうかへ
 ゆうかは、大変な時でも、いっつも優しくて人の気持ち考えることができてすごいなって思う! また温泉で語ろうね。 英論のマドンナ! だいすき! ありがとう!
  そして、どんな時でも私たちの面倒を見てくださった、大学院生、
13期の方々、そして私たちの研究に、本気で向き合ってくださり、夜遅くまでご指導をしてくださった小野先生に感謝の意を述べたい。 本当にありがとうございました。


編集を
終えて


 インゼミ発表報告、並びに、研究を終えて、をご堪能いただけたでしょうか。 誠に勝手ながら、編集者権限を乱用し、英論代表(他称!)として、最後に一言残したく、このスペースを設けさせていただきました。 (来年以降の広報、および論文チームの方、このスペースはないものとして考えてください。 私が勝手に行ったことです。)
 さて、このページを編集
しながら振り返ると、様々な感情と共に、英論メンバーとの思い出が、そこにはあった。 そのすべてが、今の私を形成しているということは、疑いようもない。
 感情がないのではと、同期に言い続けられた私であったが、編集中、図らずも涙してしまった。 メンバーの皆も、心を動かされているといいなあ。 少なくとも、達成感なり、虚無感なりを、禁じ得ないだろう。 それほどまでに、英論プロジェクトのために過ごした日々は色濃かった。 あんなに欲していた自由な時間ができたにもかかわらず、ゼミの人に会いたいと思ってしまう自分がいる。 私の考えを変えるのに半年間という時間は、充分すぎたのだ。 論文活動自体はたった半年ではあったが、人生のかけがえのない一コマとして、色あせることなく、私たちの心の中で、永遠に輝き続けるのだろう。 きっと、チームでの活動に一区切りがついたとき、私たち第
14期生英語論文チームのみならず、論文執筆活動を終えた先輩方、誰しもがこう思ったに違いない。 「小野ゼミで良かった。」 江黒


第14期 英論プロジェクト:
江黒 夕夏 (代表)
佐藤 祐菜

2019226

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