題字 「卒論・その他」
第5期生卒業論文集
 小野晃典ゼミナール第5期卒業生の卒業論文は、『慶應マーケティング論究』,第5巻に収められています。 このページでは、 論文集に収められた論文をダウンロードすることができます。
 論文の著作権は、執筆者および小野ゼミに帰属します。 無許可再配布や、営業・販売目的でのコピー・印刷は、かたくお断り申し上げます。
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編集委員: 池谷真剛千葉貴宏北川慎一郎河野智晃松川貴洋



  『慶應マーケティング論究』, 第5  (2009.3.)

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  『慶應マーケティング論究』, 第5巻 増補版  (2010.2.)

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表紙
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巻頭言 期ゼミ長 森本孝平
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増補版刊行に際して 第5期生 千葉貴宏 
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目次
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有吉智彦
店舗へのアクセス性と消費者店舗選択の因果的関係
論文 ダウンロード(PDFファイル・514KB)
 小売店の出店状況を観察してみると、駅前などアクセスの良い場所に出店している店舗もあれば、駅からはかなり離れた場所に出店している店舗も存在することに気づく。 本論は、この出店場所の差異をアクセス性という概念で捉え、それが消費者の店舗選択行動に与える影響を概念モデルに描写する。 そして消費者調査によって得られたデータを用いてSEMを実施し、構築したモデルの経験的妥当性をテストする。


千葉貴宏
負債感と満足形成 ―顧客顧客と店員のリレーションシップを焦点として―
論文 ダウンロード(PDFファイル・450KB)
 消費者が企業の接客・営業活動に対して「世話をかけて申し訳ない」と感じることがある。 こうした 「借り」、すなわち 「負債感」 の概念と、消費者の製品購買意図との関係を明らかにしようとした既存研究は皆無である。 そこで本論では、消費者が知覚する負債感を分類した上で、その規定要因および製品購買意図に及ぼす影響を仮説化し、独自のモデルを構築する。 そして、消費者調査に基づき共分散構造分析を行い、モデルの経験的妥当性を吟味したのち、学術的・実務的含意を提供する。


近澤絵里菜
旅行地選択行動における社会心理分析
論文 ダウンロード(PDFファイル・503KB)
 私たちは旅行するとき、様々な意思決定を迫られる。 なかでも、その行き先に関する意思決定は、大変重要であろう。 そこで本論においては、旅行地選択意思決定に関する諸要因を包括的に捉えて、独自のモデルを構築し、実証分析を試みる。 旅行地選択行動の規定要因を明らかにすることによって、近年、衰退しつつある地方の観光組合や観光協会に対して有益であろう、田舎に観光客を誘致するためにはどうすればよいかという提案を試みる。


細川晋吾 ( 卒論 兼 慶應義塾商学会賞 受賞論文
土産物購買におけるナショナル・ブランドの有効性
 
―贈与と個人消費に着目して―
論文 ダウンロード(PDFファイル・521KB)
 全国規模のメーカーの手によって開発されるNB型ローカル製品が、特定地域の土産品として、現地のメーカーの手によって開発される非NB型ローカル製品よりも消費者によって選好されるという興味深い現象が見られる。 しかしながら、あらゆる状況において、NB型ローカル製品の全てが、同様の魅力を消費者に感じさせるとは限らない。 そこで本論は、NB型ローカル製品の購買状況を贈与と個人消費に分類したうえで、多母集団同時分析法による共分散構造分析によって、これらの2つの状況において消費者が感じるNB型ローカル製品の魅力の差異を解明する。


飯島崇志
中古品購買における消費者心理メカニズム
論文 ダウンロード(PDFファイル・428KB)
 今日、自動車やパソコン、その他家電製品などにおいて数多くの中古製品市場が存在する。 このような中古製品を選好する消費者が存在する一方で、新製品を選好する消費者も存在する。 本論においては、いかにして中古製品購買意図が形成されるのかという心理メカニズムを解き明かすために、製品の価値、金銭的コスト、時間的コストという3つの軸から新製品と中古製品を比較することにより独自の概念モデルを構築し、共分散構造分析によってその実証分析を試みる


池谷真剛
ブランド拡張戦略の成功要因
論文 ダウンロード(PDFファイル・439KB)
 企業は既存ブランドを成長させるため、ブランド拡張を行うことがある。その意思決定は慎重になされる必要があるが、これまでのブランド拡張の成功要因に関する見解は研究者ごとに大きく異なり、未だ明確な結論は出ていない。本論は、説明力や倹約性といった側面から既存研究を比較することによって、ブランド拡張の成功要因を明らかにすることを目的とする。


伊佐次志織
なぜ消費者はアイドル商品を購買するのか
論文 ダウンロード(PDFファイル・394KB)
 様々なジャンルのテレビ番組――バラエティ番組、音楽番組、ドラマやスポーツ番組――に、必ずと言って良いほど登場するタレントがいる。それは、アイドル・タレントである。なぜ、人々はアイドルに惹かれ、同じCDを何枚も購買したり、掲載されている雑誌を積極的に購買したり、そのアイドルが起用されている広告の商品を購買したりするのであろうか。本論では、アイドル商品について消費者行動論的観点から吟味し、段階的回帰分析を行なうことによって、この疑問を解き明かすことを目的とする。


石川大二郎
経験価値がスポーツ観戦意図に与える影響
  ―計画的行動理論を援用して―
論文 ダウンロード(PDFファイル・474KB)
 スタジアムへの集客は、プロスポーツクラブにとって最重要課題である。既存研究においては、様々な要因が観戦意図に影響を与えることが報告されているが、現実の事例を勘案してみると、既存の研究成果では説明しきれない。そこで、本論においては、演劇などの分野で研究されている経験価値に着目し、それらがいかにしてスポーツ観戦意図に影響を与えるのかという点に焦点を合わせて独自の概念モデルを構築し、実証分析を試みる。


石崎克典
なぜ質問紙調査の回答者はいい加減か?
論文 ダウンロード(PDFファイル・341KB)
 様々な目的で実施され、重要な役割を果たす消費者調査であるが、回答者がその調査に正確に回答しているのかというと、必ずしもそうではないかもしれない。それでは、どうしたら回答者は正確に回答してくれるのだろうか。この疑問を解消すべく、本論では、回帰分析を用いて、調査票の仕様や調査の実施方法などの、回答者が正確に回答する意図に影響を及ぼす要因を分析する。


韓 可
Gifting Anxiety: An Empirical Study of Wooten's Model
(和文表題:贈答に伴う不安感: ウーテン・モデルの実証分析)
論文 ダウンロード(PDFファイル・287KB)
  This study focuses on Wooten’s model of the giver’s anxiety in gift giving. He introduced self-presentation based of social anxiety to discuss determinants of gifting anxiety. To examine the empirical adequacy of the model, quantitative data analysis is conducted based on consumer surveys. The results show that the giver’s gifting anxiety arises when highly motivated to impress the recipient but doubt of success, which supports Wooten’s hy-pothesis.


加藤絵美
製品の露出性とバンドワゴン/スノッブ効果の関係
論文 ダウンロード(PDFファイル・438KB)
 消費者選好の相互作用性に関連して、同一製品を消費する消費者の増加が更なる需要を招くバンドワゴン効果や逆に需要の減少をもたらすスノッブ効果という現象が指摘されている。 しかし、互いに矛盾する両効果がどのような状況下で発生するかに関する研究は皆無といってよい。 本論は、その第一歩として、製品の有する「露出性」という性質に着目し、製品の露出性とバンドワゴン/スノッブ効果発生の関係解明を研究の目的とする。


北川慎一郎
日用品におけるプレミアム商品戦略の有効性
論文 ダウンロード(PDFファイル・492KB)
 今日、消費者嗜好の多様化に伴い、専門品のみならず日用品においてもプレミアム商品が数多く見られるようになった。しかしプレミアム商品についての従来の研究対象は主に専門品であり、日用品に目を向けた研究は皆無である。そこで本論では、短期間で消費され購買頻度の高いという特徴を考慮した上で、日用品におけるプレミアム商品選好要因を捉える。そして消費者調査に基づいて実証分析を行い、その分析結果から学術的・実務的含意を提供する。


河野智晃
使用期間・使用頻度が及ぼす革新的新製品採用行動への影響
論文 ダウンロード(PDFファイル・492KB)
 企業は市場の活性化や新市場の創造のため、革新的新製品を投入し続けている。それゆえ、消費者は、現在使用している製品を破棄し、新製品を採用するか否かの意思決定に迫られている。本論は、使用頻度と使用期間がどのように新製品採用行動に影響を及ぼすのかを解明すべく独自の概念モデルを構築し、消費者調査によって収集したデータにより共分散構造分析を行う。この試みによって本論は、これまで行われてきた新製品研究より拡張的な示唆を得る。


松川貴洋
旅行者の意思決定に対する格付け効果と個人間差異の分析
論文 ダウンロード(PDFファイル・404KB)
 現在、世間では様々な格付けが提供され、数多くの消費者が購買意思決定の際に格付けを利用している。しかし、それがあらゆる消費者にとって同様の価値を示すとは限らない。本研究では、製品・サービスの採用時期によって消費者を分類し、格付けのどのような属性が購買意図に影響を及ぼしているのか、分類ごとにその違いを比較検討し、普及研究の新たな知見を得るとともに、格付け提供者に対し有用な示唆を導き出すことを目的とする。


松山昌司
確率加重関数を用いたまとめ買い行動の分析
  ―高価格帯製品と低価格帯製品の
比較―
論文 ダウンロード(PDFファイル・419KB)
 これまで、「まとめ買い」行動における購買数量決定に影響を及ぼす要因が研究されることはほとんどなかった。また、その要因を「価格の大きさ」に求める研究は皆無である。そこで本論は、プロスペクト理論における確率加重関数に着目して、消費者実験を行い、その結果に基づいて、2種類の価格帯の製品における「まとめ買い」行動の確率加重関数のグラフを描き、く。そして、そこから得られる知見をに基にづいて新たな学術的仮説を提唱する。


森本孝平
オンライン食品トレーサビリティの消費者利用意図
論文 ダウンロード(PDFファイル・566KB)
 食品の虚偽表示、無登録農薬問題など、ここ数年に起こった消費者の健康を脅かす事件が、消費者の食品の安全性への関心を著しく高めている。 それを背景にして、近年、オンライン食品トレーサビリティが導入され始めているものの、その利用者数は限定されている。 そこで、本論は、オンライン食品トレーサビリティ利用意図モデルを構築し、そのモデルの実証分析を試みることによって、消費者がオンライン食品トレーサビリティの利用に至る心理メカニズムを解明する。


鷲見卓也
コラボレーション広告が消費者の購買行動に与える影響
論文 ダウンロード(PDFファイル・862KB)
 近年、複数の製品を同時に広告するコラボレーション広告の数が増加傾向にある。この広告に露出された消費者の購買行動は従来の広告以上に活性化されるという。本論では、その要因を解明するために、コラボレーションを行う製品の適合度と認知度に着目する。この2つの要素が異なることが消費者の動機、知覚、学習、態度と信念にどのような影響を与えるのかを探るために、二元配置分散分析を用いて実証研究を行い、学術的、実務的含意を提案する。


高橋昌代
不祥事ブランドの購買促進要因
論文 ダウンロード(PDFファイル・502KB)
 不祥事を起こした企業の製品が全く購買されなくなるわけではないのは、なぜだろうか。ひとたび信頼を失ったブランドには不買が発生することが推測されるにもかかわらず、実際には、購買を維持したり、むしろ開始したりする消費者がいるのは、何らかの要因が影響しているからであろう。消費者特性、社会的影響、および企業評価の諸要因に着目し、不祥事ブランドからスイッチしない消費者の心理を解明することが、本論の目的である。


高崎恭子 ( 卒論 兼 慶應義塾商学会賞 受賞論文
ワゴンセール品購買における消費者の心理メカニズム
論文 ダウンロード(PDFファイル・423KB)
 多くの店舗においてワゴンセールが実施されている。消費者は値引きされた商品に対して好意を抱くが、それらがワゴンに積み重なった状態で販売されることによって、どのような影響を受けるのであろうか。 ワゴンセール品を選好する消費者が存在する一方で、それらを選好しない消費者も存在すると考えられる。 そこで本論では、彼らの心理メカニズムを解明するために独自の概念モデルを構築し、実証分析を試みる。


細川晋吾 ( 卒論 兼 慶應義塾商学会賞 受賞論文
土産物購買におけるナショナル・ブランドの有効性
 
―贈与と個人消費に着目して―
論文 ダウンロード(PDFファイル・521KB)
 全国規模のメーカーの手によって開発されるNB型ローカル製品が、特定地域の土産品として、現地のメーカーの手によって開発される非NB型ローカル製品よりも消費者によって選好されるという興味深い現象が見られる。 しかしながら、あらゆる状況において、NB型ローカル製品の全てが、同様の魅力を消費者に感じさせるとは限らない。 そこで本論は、NB型ローカル製品の購買状況を贈与と個人消費に分類したうえで、多母集団同時分析法による共分散構造分析によって、これらの2つの状況において消費者が感じるNB型ローカル製品の魅力の差異を解明する。


田中照太 ( 卒論 兼 テレコム社会科学学生賞 受賞論文
Web上でのクチコミの有効性
論文 ダウンロード(PDFファイル・448KB)
 「クチコミは広告を代替するか」という、これまで数多くなされてきた議論は、双方を有効的に組み合わせることが重要であるという結論に収束している。しかし、ブロードバンドの普及により、クチコミが内包していた欠点は克服されつつあり、そのプレゼンスはますます上がってきているように思われる。本研究では、購買意図モデルを援用しつつ、Web上でのクチコミの有効性を識別し、それらが購買意図に与える影響をモデル化する。


4大共同研究プロジェクト表紙・まえがき・目次
ダウンロード(PDFファイル・701KB)

三田論 研究プロジェクト 関東十ゼミ討論会参加論文)
消費者の再訪問を促す企業ウェブサイトの諸要因
論文 ダウンロード(PDFファイル・467KB)
 近年のコミュニケーション戦略におけるウェブサイトの重要性の高まりは、他メディアによる「続きはウェブで」というサイト訪問誘引型広告の普及にも見られるとおりである。 しかし、せっかく誘引した消費者も再びサイトに訪問してくれるとは限らない。 ウェブサイトが持ついかなる要因が当サイトへの再訪問を促進したり阻害したりするのであろうか。 本研究は製品再購買規定因モデルを援用しつつ、独自のモデルを構築する。


三田論 研究プロジェクト 商学部異分野インゼミ研究発表会参加論文)
(慶應義塾商学会賞 受賞論文)
ローカル製品開発におけるナショナル・ブランドの有効性
論文 ダウンロード(PDFファイル・634KB)
 旅行先で見かける様々な土産品の中で、ご当地キティやご当地ポッキーのようなナショナル・ブランドの下で展開されたローカル製品が、近年目に付くようになった。 全国規模のメーカーによって開発された製品が、現地メーカーの手によるせよりも当地の土産品として好まれてしまう現象は何故生じるのだろうか。 観光客の心理メカニズムを消費者行動論の観点から追究する。


三田論 研究プロジェクト マーケティングゼミ合同研究発表会参加論文)
格付けが購買意図に与える影響
論文 ダウンロード(PDFファイル・497KB)
 現在、「日本全国ラーメンランキング」「ミシュラン東京」のような製品に対する様々な格付けが、テレビや雑誌など多くのメディアを通じて消費者に提供されている。しかし、それぞれの格付け情報が消費者の購買行動に同様の効果を与えるとは考えづらい。それでは一体、購買意図の形成に対して、どのような格付けがどのように影響を与えているのであろうか。本研究は購買意図モデルを援用しつつ、格付けの属性を識別し、それらが購買に影響するプロセスをモデル化する。


電論プロジェクト学生広告論文電通賞 投稿論文)
少子化社会に広告はいかなる役割を果たすか
論文 ダウンロード(PDFファイル・603KB)
 少子化に起因に起因する総人口の減少は、市場の縮小を招くと危惧されている。他方、少子化に伴って世帯構成員が減少し、家族の結びつき、ひいては、社会全体の結びつきが弱まっていくという現象も生じている。本論は、市場の縮小という企業にとって危機的な状況を打開すると同時に、家族や社会の結びつきを復興するための鍵ともなる、2種類の新しい広告コミュニケーションを提案し、その効果を分析する


4大共同研究プロジェクト図表索引・表紙
ダウンロード(PDFファイル・274KB)

細川晋吾伊佐次志織高崎恭子 (慶應義塾大学商学会賞 受賞論文)
ローカル製品開発におけるナショナル・ブランドの有効性
(『三田商学研究学生論文集』2007年度号 掲載バージョン)
論文 ダウンロード(PDFファイル・6,757KB)
 旅行先で見かける様々な土産品の中で、ご当地キティやご当地ポッキーのようなナショナル・ブランドの下で展開されたローカル製品が、近年目に付くようになった。 全国規模のメーカーによって開発された製品が、現地メーカーの手によるせよりも当地の土産品として好まれてしまう現象は何故生じるのだろうか。 観光客の心理メカニズムを消費者行動論の観点から追究する。


池谷真剛・高橋昌代・有吉智彦・飯島崇志・河野智晃・森本孝平
 
(テレコム社会科学学生賞 投稿論文)
企業ウェブサイト再訪問意図の規定因分析―コンテンツ類型を基礎にして―
論文 ダウンロード(PDFファイル・386KB)
 「続きはウェブで」というサイト訪問誘引型広告の普及にも見られるとおり、近年のコミュニケーション戦略におけるウェブサイトの重要性は高い。 しかし、このような広告表現で消費者を企業ウェブサイトへ一度訪問させることができたとしても、ウェブサイトが巧く設計されていなければ、その訪問は一度きりに終わってしまうであろう。 そこで本論は、独自の再訪問意図規定因モデルを構築し、ウェブサイトが持ついかなる要素が当サイトへの再訪問を促進したり阻害したりするのかの解明を試みる


松川貴洋 (「観光に関する研究論文」 投稿論文)
旅行者の意思決定に対する格付け効果と個人間差異
論文 ダウンロード(PDFファイル・367KB)
 現在、世間では様々な格付けが提供され、数多くの消費者が購買意思決定の際に格付けを利用している。しかし、それがあらゆる消費者にとって同様の価値を示すとは限らない。本研究では、製品・サービスの採用時期によって消費者を分類し、格付けのどのような属性が購買意図に影響を及ぼしているのか、分類ごとにその違いを比較検討し、普及研究の新たな知見を得るとともに、格付け提供者に対し有用な示唆を導き出すことを目的とする。


高崎恭子 (慶應義塾商学会賞 受賞論文)
ワゴンセール品購買における消費者の心理メカニズム
(『三田商学研究学生論文集』2007年度号 掲載バージョン)
論文 ダウンロード(PDFファイル・4,498KB)
 多くの店舗においてワゴンセールが実施されている。消費者は値引きされた商品に対して好意を抱くが、それらがワゴンに積み重なった状態で販売されることによって、どのような影響を受けるのであろうか。 ワゴンセール品を選好する消費者が存在する一方で、それらを選好しない消費者も存在すると考えられる。 そこで本論では、彼らの心理メカニズムを解明するために独自の概念モデルを構築し、実証分析を試みる。


細川晋吾 (慶應義塾商学会賞 受賞論文)
土産物購買におけるナショナル・ブランドの有効性
 
―贈与と個人消費に着目して―
(『三田商学研究学生論文集』2007年度号 掲載バージョン)
論文 ダウンロード(PDFファイル・6,564KB)
 全国規模のメーカーの手によって開発されるNB型ローカル製品が、特定地域の土産品として、現地のメーカーの手によって開発される非NB型ローカル製品よりも消費者によって選好されるという興味深い現象が見られる。 しかしながら、あらゆる状況において、NB型ローカル製品の全てが、同様の魅力を消費者に感じさせるとは限らない。 そこで本論は、NB型ローカル製品の購買状況を贈与と個人消費に分類したうえで、多母集団同時分析法による共分散構造分析によって、これらの2つの状況において消費者が感じるNB型ローカル製品の魅力の差異を解明する。


千葉貴宏・小野晃典先生
(慶應義塾大学大学院経済学研究科・商学研究科・京都大学経済研究所連携グローバルCOE・KUMQRPディスカッションペーパーシリーズ,No.2008-020)
負債感モデルを用いた顧客満足の形成に対する
接客員の援助行動の効果の測定
論文 ダウンロード(PDFファイル・456KB)
 既存の満足規定要因研究は、接客員が顧客に与えるベネフィットから満足形成への正の影響のみを提唱し、交換枠組が示唆する心理的・社会的価値物を含んだ広義の交換を考慮に入れていない。本論はこの問題を解消すべく、社会心理学研究における負債感理論を援用することによって独自の因果モデルを構築した。そして、ウェブ調査による消費者データを用いて共分散構造分析を行った結果、ベネフィットが顧客満足に対してもつ正の影響だけでなく、負債感を介することによる負の影響も見いだされた。


韓 可・千葉貴宏・池谷真剛・小野晃典先生
(慶應義塾大学大学院経済学研究科・商学研究科・京都大学経済研究所連携グローバルCOE・KUMQRPディスカッションペーパーシリーズ, No.2008-021)
An Empirical Study on the Determinants of Anxiety in Gift-Giving Behavior: An Expansion of Wooten's Model (和文表題:贈答行動における不安感の規定要因に関する経験的研究: ウーテン・モデルの拡張)
論文 ダウンロード(PDFファイル・237KB)
  Why do so many givers become anxious in gift giving? To answer this question, this study is to expand Wooten’s model (2000) with additional nine determinants of gifting anxiety and veryfy the expanded model by conducting quantitative analysis based on consumer survey. The results support Wooten’s hypotheses, and show that all additional determinants have significant effects on gifting anxiety.


韓 可・千葉貴宏・池谷真剛・小野晃典先生
 
The 10th International Business Research Conference にて学会発表
  International Review of Business Research Papers, Vol.5, No.4に掲載)
A Comprehensive Model of Anxiety in Gift Giving
(和文表題:贈答における不安感に関する包括モデル)
論文 ダウンロード(PDFファイル・177KB)
  Why do so many givers become anxious in gift giving? To answer this question, this study is to expand Wooten’s model (2000) with additional nine determinants of gifting anxiety and verify the expanded model by conducting quantitative analysis based on consumer survey. The results support Wooten’s hypotheses, and show that all additional determinants have significant effects on gifting anxiety.


池谷真剛 (商学会賞受賞論文
ラグジュアリーブランドにおけるブランド拡張成功要因 (2010.2. 増補)
論文 ダウンロード(PDFファイル・290KB)
  ラグジュアリーブランドについてブランド拡張の成功を規定する要因を探究した研究は稀少であるうえ、通常のブランドについての成功要因に関する多数の知見のうち、限定された知見しか援用していない。本論は、ラグジュアリーブランドにとってのブランド拡張成功要因に関する包括的なモデルを推定した結果、競争強度、補完性、および競争力はブランド拡張の成功に正の影響を,競合ブランドの多様性は負の影響を及ぼしていることを見出した。


池谷真剛 (Keio Academic Writing Contest 投稿論文
What determines successful brand extension? --A meta analysis--”
(和文表題: ブランド拡張の成功を規定する要因とは? ―メタ分析―) (2010.2. 増補)
論文 ダウンロード(PDFファイル・175KB)
  Previous research has suggested different factors which contribute to the success of brand extension, resulting in the need to examine which determinants actually exert a significant influence on consumer evaluations of brand extensions. The purpose of this study is, therefore, to identify determinants of successful brand extension by integrating findings from previous research into a comprehensive model of brand extension success.

ケースメソッド資料作成プロジェクト '07
有吉千葉近澤石川加藤森本
UNIQLO ―SPA第1世代の苦悩―
ケース資料 ダウンロード(PDFファイル・388KB)
 国内SPA (衣料品製造小売業者) の先駆ユニクロは、カジュアル衣料の大幅な低価格高品質化により時代の寵児となったが、更なる付加価値を求めるようになった消費者への対応策として近年打ち出したファッション化戦略が不振という状況にある。 その一方で、多品種小ロット生産により消費者ニーズを的確に捉えたSPA第2 世代の成長が著しい。 こうした状況の下、ユニクロは価格を犠牲にしたファッション化戦略を維持すべきか、かつての低価格高品質戦略へ回帰すべきか、という課題が本ケースの焦点である。


ケースメソッド資料作成プロジェクト '08
有吉細川飯島石川北川河野松山森本
DELLの岐路 ―間接販売採用の是非―
ケース資料 ダウンロード(PDFファイル・455KB)
 「ダイレクト・モデル」と呼ばれる独自の直接販売システムの長所を活かし、世界のパソコン市場において成功を収めてきたDELLであったが、日本における消費者のパソコン購買動向の変化、競合他社による販売体制の強化、そして日本国内におけるDELL日本法人のサポート満足度の低下という状況に直面している。 そのような状況に対して、DELL日本法人が、従来の「ダイレクト・モデル」に加えて間接販売を導入すべきか否かということが、本ケースの焦点である。


森本孝平(先生との分担執筆) (慶應義塾広報誌『塾』第250号 掲載記事)
再開し、さらなる飛躍を
記事 ダウンロード(PDFファイル・392KB)

ANA Business Experience '08
北川石崎鷲見・松木(第6期生)・佐々木(第6期生)
ANA Hallo Tour 旅行商品「まごころをこめて・・・杭州・上海5日間」
パンフレット ダウンロード(PDFファイル・199KB)

最終頁
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番外編
卒業記念ビデオ
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卒業記念フォトアルバム
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2010215

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