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| シャネル展 (2023年6月2日) | ||||||||
| その日は、台風2号が上陸し、あいにくの大雨でした。連日のインカレディベート大会への準備に追われ、なんと睡眠時間がゼロのゼミ生も。午後に待ち受けている、北澤さんと20期の先輩方とのディベートが悩みのタネの一つであったことも忘れてはなりません。 そんな中、朝9時に集合した私たちは、東京ビッグサイトで行われるCHANEL TALKに向かいました。会場の雰囲気や他にいらっしゃる方々のオーラに、少し緊張しながら入場し、しばらく待っていると、CHANEL TALKが始まりました。シャネルグローバルファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントであるブルーノ・パブロフスキーさんや国際的女優であるクリステン・スチュワートさん、日本の俳優、ファッションモデル、タレントである宮沢氷魚さん、ラッパーのニックスさんなど、多くの有名な方より、CHANELのSavoirFair(受け継がれている職人技や美意識)やcraftsmanship、sustainabilityに関する姿勢などについて、ご講演をいただきました。 私が驚いたのは、職人たちが非常に大切にされているということです。CHANELは、le19Mという、綺麗で、職人たちが働きやすい環境を設けています。そこで、私が考えたのは、日本の職人たちにもそのような素敵な環境が用意されているのだろうかということです。私は、高校時代、伝統工芸品の活性化を目的に研究を行った際、職人自身が自分の作品を売り込むことに注力している姿や、皆が高いお金を出しても購入したいと感じるブランドとして確立することの難しさを目の当たりにしました。CHANELのように職人への尊敬と感謝をもつ存在は、職人技を大切にし、さらに磨いて輝かせることができます。ここに、日本の伝統工芸の後継者不足問題を解決するヒントがあるのではないかと考えました。 その後は、22-23年のM?tiers d'Artのコレクションを実際に拝見しました。その美しく素晴らしいデザインの背景にある、職人たちの手仕事のお話や映像を見聞きした後だからこそ、さらにきらきらと輝いていて、思わず見惚れてしまいました。 私は、毎日今日は何を着ていこうと考える時間が大好きです。洋服やアクセサリー、香水など、人々が身につけるものには、大きな力があると思っているからです。どんなに嫌なことがあっても、お気に入りのシャツやイヤリング、香水を身にまとえば、元気よく家を出ることができます。組み合わせ次第で、いろんななりたい自分になることもできます。CHANELは、その手助けをしており、力は絶大なものでしょう。 今回のCHANEL TALKで触れた、CHANELをつくり、かかわる人々の考え方が非常に素敵で、CHANELは、私の憧れのブランドの一つになりました。今は、CHANELのものを購入する力はありませんが、いつかCHANELに見合うような力と中身のある人になりたいです。 また、イベント終了後は、午後に控えるディベートに向けての準備があり、小野先生や北澤さんと昼食をご一緒させていただくことができず、悲しかったです。また機会がありましたら、そのときはぜひご一緒させていただきたく存じます。 最後になりましたが、この度、素敵なイベントに参加する機会をくださったCHANELのご担当者様、誠にありがとうございました。 これからも、さまざまな経験を通して、みんなで成長できたら嬉しいです。 チ臼井) |
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2023年6月2日
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