題字 「関東学生マーケティング大会」
2019年度

・ 関東学生マーケティング大会とは
・ 小野ゼミにとっての関東学生マーケティング大会とは
 2019年度の小野ゼミの研究テーマ
・ 研究経過報告
 発表会当日
のスケジュール


2019年度関東マーケティング大会論文(全文ダウンロード)
慶應義塾大学商学部 小野晃典研究会 第17期 関東学生マーケティング大会プロジェクトチーム (2019) 「ディスアドバンテージ・マーケティングの再検討―自虐ブランドに着目して―」

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関東学生マーケティング大会とは



 関東学生マーケティング大会 (旧:関東十ゼミ討論会) は、毎年度
1回、関東圏にあるマーケティングを専攻しているゼミが集結し、12月の発表に向けて研究発表・討論を行う場として開催されます。 それぞれ研究分野が違うゼミ、興味が違う学生と触れ合うことで互いを高めあい、自分たちの研究テーマの幅を広げることを目的としています。 各ゼミは1つないし幾つかのプロジェクト・チームで参加し、研究論文を執筆・交換すると共に、大会当日にプレゼンテーションを行います。 それまでは、ホストゼミの指導教授および参加ゼミの大学院生が参加し、学生相互間で論文の内容を討論する大会でしたが、2003年度から日本マーケティング協会のマーケティング・セミナー受講生の社会人の方々が、コメンテータとして参加するようになり、2009年度からは、論文およびプレゼンテーションに対して、そうした社会人の方々が、大学院生の方々とともに採点が行われるようになり、トーナメント方式で優勝を競う方式に変更されました。 2012年度からは、討論会という名前が実情にそぐわないということで、「関東十ゼミ討論会」 から 「関東学生マーケティング大会」 へと名称が変更されました。

 以来、第9期生 (2011年度) は、最優秀賞と論文賞を受賞、第11期生 (2013年度) は、論文賞を受賞、第12期生 (2014年度) は、大会では無冠ながら学術誌 『市場創造研究』 に掲載、第13期生 (2015年度) は、大会で優秀賞を受賞、塾内でも慶述王最優秀賞を受賞、第14期生 (2016年度) は、論文賞を受賞、第16期生 (2018年度) は、プレゼン3位・論文3位という、輝かしい研究業績を残してきました。


小野ゼミにとっての位置付け

 小野ゼミでは、下記の3つの目的のために、2001年度(第1期)以来、ゼミ休止期間を除いてずっと、関東学生マーケティング大会 (旧:関東十ゼミ討論会) に参加しています。 また、立候補によりホストゼミを務めたこともあります。
3年次秋学期の共同研究プロジェクトの1つとして位置づけ、3年次春学期の学習成果の集大成たる論文を執筆する。
口頭研究発表の場として位置づけ、プレゼンテーション能力の向上を図る。
対外的な交流の場として位置づけ、ゼミの知名度やゼミ生の社会性の向上を図る。

2019年度の小野ゼミの研究テーマ



「ディスアドバンテージ・マーケティングの再検討
            ―自虐ブランドに着目して―

 古典的な研究が、消費者は身に着けることで強い自己を演じうる「勝ち馬ブランド」を選好すると主張してきた一方、近年の研究は、消費者は逆境に負けまいと努力する姿を重ねうる「負け犬ブランド」を選好するという真逆の主張を展開している。 しかし、これらの既存研究は共に、「自虐ブランド」の存在、ならびに3種のブランド選好の消費者間差異を捨象している。 そこで本論は、達成目標と目標達成能力の差異に基づく消費者分類に着目し、3種のブランド間の3種の消費者の選好度の差異を探究する


研究経過報告


本年度は掲載いたしません。

発表会当日のスケジュール


報告会日時: 20191116日(土)
850から19時まで
報告会会場: 早稲田大学
印刷可能な大会概要ー→
(タイムスケジュールも
含まれております!)

発表会当日の模様


 1116日、早稲田大学にて関東学生マーケティング大会が行われた。 私たちはこの日のために、半年間研究に打ち込んできた。 多少の緊張はあったが、素晴らしい研究だという自信があったため、不安はなかった。 全員が、もしかしたら良い結果が残せるかもしれないという期待をもっていたように思う。

 前日の夜。 私たちは数人でお泊りをし、深夜までプレゼン練習を繰り返した。 みんなが、ドライヤーをしながら、お菓子を食べながら、寝る支度をしながら、常に原稿を読み上げて練習している姿を見て、いよいよ明日が本番だという実感が湧きあがってきた。 本番に向けて高鳴る気持ちを抑えて、早めに布団へと入った。 いつもうるさい二人が話し続けて睡眠を妨害するのではないかという心配があったが、杞憂に終わり、静かに気持ちよく眠りにつくことができた。

  そしてついに本番当日の朝。
  いつも通り、遅刻したらハーゲンダッツを奢るというルールを適用しながら和気あいあいと集合した。
 一次審査のグループに守口がいることに不安を感じつつ、練習通りに発表すれば大丈夫だとお互いに励ましあい、いざ本番。
 先輩方も朝早くから応援に駆けつけてくださり、私たちは最強の応援団を手に入れたような気分であった。私たちの発表をニコニコ聞いてくださっている姿を見て、今までとてもお世話になってきたことへの感謝の気持ちが湧きあがってきた。
 一次審査の出来栄えは、練習通り、いや練習以上のものだった。 手ごたえは十分だった。

 しかし、結果発表のスライドに、”小野ゼミ”の文字はなかった。

 自信があった分、落選の衝撃は大きく、すぐに現実を受け入れることができなかった。
 朝早くから応援にきてくださった先輩方に小さな教室での発表しかお見せすることができなかった申し訳なさ、自分たちの研究を評価してもらえなかったという悔しさ、自分たちが半年間頑張ってきた最後が余りにもあっけなく終わってしまったやりきれなさ、色んな思いが頭に浮かんでいた。

 しかし、ここまでの悔しさを感じたのは、心の底から自信をもっていた研究だったということであろう。
 このような研究ができたのは、ひとえに小野先生のおかげである。 テーマ決めに苦労していた私たちに、研究の方向性のアドバイスをしてくださり、時には私たちと共に徹夜をしてくださった。 小野先生がいらっしゃらなければ、私たちの研究は完成していない。 その小野先生に良い結果を報告できなかったことは誠に申し訳ないが、素晴らしい研究をすることができたこと、本当に感謝している。

 また、この半年間、常に私たちのことを気にかけてくださった大学院生さんや
16期の先輩方にも感謝の気持ちを伝えたい。 私たちは一喜一憂が激しく、時には扱いづらいと感じたこともあったことだろうと思う。 しかし、そこで私たちを見放さず、最後まで手を差し伸べて頂いた。先輩方の優しさに救われたことが何度もあったように思う。 先輩方のお力がなければ、関マケに出場することはできなかったであろう。 心より感謝申し上げたい。

 私たちは結果を残すことができなかったが、唯一手に入れることができたものがあると思っている。 それは最高の仲間である。 余りにもくさくて照れ臭いが、最後なので記すことにする。 このメンバーでなくては、この半年間を乗り越えることができなかったであろう。 テーマ決めで苦しんでいるときも、徹夜続きで少しイライラしているときでも、いつでも明るい日論班。 その明るさに何度も助けられた。 この日論班が最後に、何時間も泣き続けることになるとは夢にも思わなかったが、あの涙の居酒屋もあと数年もすればいい思い出となるだろう。 私たちなら、この関マケの悔しさを乗り越えていけると信じている。

最後になるが、改めて、小野先生、大学院生さん、
16期の先輩方、17期、そして私たちに関わってくださった全ての人に感謝の意を表したい。 半年間、本当にありがとうございました。(第17期日本語論文チーム一同)


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