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マーケティングゼミ合同研究報告会とは
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慶應義塾大学商学部の華、商業学(マーケティング論)のゼミが集まって、三田祭研究の成果を発表しあうという企画が、「マーケティングゼミ合同研究報告会」 です。 小野先生の在外研究期間中の2005年に始まり、小野ゼミは、この報告会のための独自の共同研究プロジェクトを立ち上げた上で、再開直後の2007年(第5期)から参加させていただいています。
2002年に始まった「商学部異分野インゼミ研究報告会」 に似た主旨で行われますが、参加ゼミやその指導教授の報告会への関与度に差があり、報告会運営の方向付けもしっかりしていないという問題点があります。 その一方で、参加ゼミの全てがマーケティングという共通の分野を専門としているので、また違ったプレッシャーと戦うことになるのが特徴です。
小野ゼミ(第6期)が幹事ゼミを務めた一昨年2008年(第6期)、事前プロモーションの実施、専用ウェブページの立ち上げ、会場変更(三田→日吉)、論文集CD無料配布、入ゼミ説明タイムの導入、懇親会の実施など数々の新機軸を打ち出して、報告会運営の方向付けを行いましたが、今年は、会場を三田に戻すなど、下級生向けではなく、ゼミ間交流の場としての位置づけに戻されました。
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小野ゼミにとっての位置付け
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小野先生の在外研究期間中に始まったこの報告会に対して、小野ゼミは、下記の3つの目的のために、2007年度(第5期)から参加させていただいています。 |
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3年次秋学期の共同研究プロジェクト(三田祭研究)の成果を他ゼミの先生・ゼミ生に評価いただけるよう、より高いモチベーションを持って、3年次春学期の学習成果の集大成たる論文を執筆する。 |
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口頭研究発表の場として位置づけ、プレゼンテーション能力の向上を図る。 |
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対外的な交流の場として位置づけ、ゼミの知名度やゼミ生の社会性の向上を図る。
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これまでは三田祭研究プロジェクトの口頭発表機会は「商学部四分野インゼミ研究報告会」だけでしたが、「商学部マーケティングゼミ研究報告会」に参加させていただくことになり、口頭発表機会は2つに増えました。 そのため、2007年 (第5期) からは、独立した研究プロジェクト・チーム、通称「マケ論」班が立ち上がり、他チームと同じく三田祭にてパネル発表を行うとともに、このチームがゼミを代表して「商学部マーケティングゼミ研究報告会」にて口頭発表を行うことになりました。 そして2008年 (第6期) は、ホストゼミを担うことになり、大改革を成し遂げました。
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2011年度の参加ゼミ
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高橋郁夫研究会 (2011年度ホストゼミ)
濱岡 豊研究会
斎藤通貴研究会
堀越比呂志研究会
清水 聰研究会
小野晃典研究会
高田英亮研究会
里村卓也研究会
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研究経過報告
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活動経過概要
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06月 酒と議論とゆかいな仲間達。 |
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ある日のサブゼミの後、9期全員が一同に新南校舎7階に集結し、来たる三田祭論文プロジェクトのチーム編成について話し合いが行われた。 皆互いに様子をうかがいつつ、自らの希望を申告する。 結果、どこかで見たような顔ぶれが自然と集まった。 「最高の論文、最高のチームにしよう!」 と杯をかわし、この日マケ論は始動した。
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07月 解釈レベル理論との出会い。 |
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マケ論が始動して最初のミッションは、サブゼミでのテーマ発表であった。 「自分たちが納得できるテーマにしたい!」 と熱い思いを胸に何度も話し合った。 しかし、しっくりくるようなテーマが見つからないままサブゼミを迎える。 結果はやはり惨敗。 このままでは他チームに遅れをとってしまう。 僕らは焦りを拭い去るように血眼になって新テーマを探し続けた。 そんな折、先生からこんなメールが届く。 「今度早稲田で学会があります。 行ってみてはどうでしょうか? 新テーマ案出の一助となるかもしれません。」 これが後に我々の論文のトピックとなる 「解釈レベル理論」 との出会いであった。 そうとは知らず、「みんなでテーマ見つけに行こうか? ディズニーランドってテーマ落っこちてるらしいから拾い行こ(笑)」 などと僕らは現実逃避に走っていた。
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08月 (念仏のように)解釈レベル理論 解釈レベル理論 解釈レベル理論・・・。 |
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学会の聴講を終えて、まず考えたこと。 「こいつぁ難しすぎますぜ。」 学会での教授陣の説明を聞いても、学会で配られた資料を見ても、この理論がいったい何を主張しているのか明確に説明できない。 その後僕らは解釈レベル理論に関する既存研究を漁りに漁った。 しかし、その混乱は増していくばかり。 既存研究によって、解釈レベル理論の捉え方、解釈の仕方がバラバラ。 解釈レベル理論開発者でさえ、同理論の解釈の仕方に混乱をもたらしていた。 解釈レベル理論って…? 解釈レベル理論とは…? 解釈レベル理論によると…? 一日に何度解釈レベル理論と唱えたかわからない。 傍から見たら 「マケ論また無駄に議論してるよ?」 とか思われてたかもしれない。 でも本当に先が見えなかったのだ。
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09月 かっ、仮説が立った! |
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合宿での中間報告まで残りわずか。 この時点で仮説の提唱までが例年の課題となっていたが、合宿での週間報告で僕らマケ論は、問題意識はおろか、解釈レベル理論の内容を伝えることすら間もならなかった。 神妙な面持ちで、合宿後に先生に救いを求めに行った。 すると先生はこう言う。 もうやることは見えてるから、次の発表はパワポで内容を伝えることに注力せよ、と。 気付けば仮説が立ち、分析方法の検討まで一気に進んでいた。 皆喜び、また祝杯をあげる。 思えばここで一喜一憂せず、作業に邁進していればあんなことには・・・。
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10月 ざわ…ざわ…。 |
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入ゼミディベート、就活、授業、時間が無いと言い始めたらきりがない。 時間は作るものだ。 この時期マケ論は早く論文執筆を進めればいいものを、また無駄に議論を重ねていた。 メンバー間での問題意識の微妙なズレ、既存研究レビューの組み立て方、調査票の細かい点について、何度も堂々巡りの議論を繰り広げていた。 気付けば10月も終わりに差し掛かり、論文締切日が1ヶ月を切っていた。 ・・・焦るメンバー、終わらない議論。 論文は完成するのか? マケ論は終わるのか? 常に不安を胸に抱えつつ、毎日グル学に通った。 議論をやめないボクらを見かねた先生が、南校舎7階に足を運んでくださったこともあった。 そして、とにかく何も考えずにレビューを完成させようという結論に至った。 |
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11月 日本とサンフランシスコの間で。 |
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小野ゼミでかつて11月に既存研究レビューをしていたチームがあっただろうか。 後に 「ブラック・ウェンズデー」 と名付けられる11月2日(水)、僕らは昼夜を通して既存研究を総ざらいした。 この日、いくつ英文論文を読み漁っただろうか。 結局は無駄にはならなかったが、論文提出を控えたこの時期にやる作業ではなかった。 ゼミ内での論文完成締切日だった11月11日、僕らには論文が完成する目処なんて立っていなかった。 しかし、そんな僕らを小野先生は見捨てず、「君たちのことは救うと決めたから」と仰ってくださった。 真面目で馬鹿すぎる僕らは、ただひたすら先生を頼る他なかった。 三田祭期間、小野先生は、ご自身の学会発表のためサンフランシスコに飛んだが、当地で僕らの論文指導に携わってくださった。 日本とサンフランシスコの間で何度もやりとりをし、論文完成を迎えたころには三田祭は3日目に突入していた。 |
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12月 この思い、君に届け! |
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十ゼミ、インゼミと、同期が順調に半年間の論文プロジェクトを終えていく。 そんな中、マケ論はプレゼン練習するどころか、発表用パワポの修正を何度も何度も行なっていた。 その結果、12月22日、2011年最後の本ゼミで、小野ゼミ史上最悪の模擬プレゼンを披露してしまうことに。 ゼミ生、小野先生からは非難の声があがる。 これは小野ゼミ生の発表ではない。 これではせっかくの秀作論文が台無しだ。 なぜパワポの微調整ばかりしている? マーケ報告会がいつあるか分かっているのか? 練習はやってきたのか? これでは著者の思いは聴衆に届かない! ――やはりマケ論に終わりはこないのかと思われた。 果たしてマケ論は発表に至ることができるのだろうか・・・。(つづく)
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研究を終えて
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研究後記、いくら考えてもなかなか手が進まないから、とりあえず思ったことを打ってみよう。
発表を終えて、まず最初に浮かんだこと。 それは、「本当に終わったのだろうか。」 という思い。 明日また集まって、「これまだ納得できないんだ」 とか 「質疑応答もうちょっと詰めようか」 とか言いながら、マケ論は続くんじゃないかと疑って仕方がない(笑)。 でもこの研究後記の依頼が来てるってことは、やっぱりマケ論は終わったんだな。
思い返せばこの半年間は苦悩と喜びの連続だった。 「自分たちが納得できる論文を書きたい」 という熱い思いを持った6人のメンバーが集まり、6月に2011年度マケ論は始動した。 このチームならすぐに良い論文が書けそうだ、という甘い考えを持っていたあの頃の自分に言ってやりたい。 「なめんなよ。 大変だぞこれから。」と。
マケ論の勘弁してくれと思ったところがある。 それは、誰も決して自分の意見を曲げなかったとこ。 こんなに長く、熱く議論を交わす経験はない、と最初は楽しんでいたけれど、それが半年間続くと、もぉぉーしんどい!(もちろん自分もその論客勢に含まれているが)三田祭直前の11月、先生にも言われちゃったね、「(時間を)わきまえろ!」 と。(笑)
でも、マケ論は、ノリが最高に良かった。 先輩に誘われた飲み会も、定例会の後の2次会も、そこに顔を並べている9期のほとんどはマケ論だった。 論文テーマの案出に難航している時も、中間発表が間近に迫っている時も、マケ論は楽しむことを忘れなかった。 だから、この三田祭論文プロジェクトは、ただ人が集まって一緒に論文を書くという作業として終わらなかったんだと思う。 中2っぽく言うと、どうやら僕らマケ論メンバーの間には絆 (キジュナ) が生まれたらしい。
――辛かった思い出ばかりを綴ろうと思っていたが、マーケ報告会での最高の発表、そして、2次会で皆からもらった寄寄せ書きのせいで、ほぼ忘れてしまった...。
お世話になった方々に感謝の言葉を残し、研究後記を終えたいと思います。
まずはザキヤマ。 マケ論の副代表、論客勢筆頭、かつ 「美」 担当。 ザキヤマのあの一歩も引かず、思ったことを全てアウトプットする姿勢、すごいと思う。 誰よりもマケ論を 「最高の論文にしたい」 と思ってるって分かってたよ。 だからザキヤマの話を理解しようと務めたんだけど、何度も熱くなりすぎてごめん。 何を言われようと自分が納得できるまで議論を続けるザキヤマのその根気強さは、マケ論の推進力でした。 他の9期の誰でもなく、ザキヤマが副代表で本当によかった。 ありがとう相棒!
次に、あいうえお順で、ひかる。 商ゼミかつマケ論の 「夜」 担当。 今年全国の大学生の中で、最も忙しかったで賞を送りたい。 商ゼミでめっちゃ忙しいのに、全塾の代表まで勤め上げて、さらには商学部のゼミで一番忙しいと噂の小野ゼミでこの怒涛の半年間を乗り切ったひかるには頭が上がらないよ。 いくら忙しくてもマケ論に顔出して、客観的な視点で議論を盛り上げてくれてありがとう。 そろそろ竹しゃん誘って、あそこに行こう!
いっこ、にっこ、みっこ。 マイペース大王であるみっこは、実はひかる並に忙しかった。 外務代表の仕事って、みんなが知らないだけで大変だったよね。 まだ終わってないけど、本当にお疲れ様。 それなのにみっこは、常にマケ論を自分のことのように心配する貴重な人材でした。 自分以外のメンバーが当事者意識を持ってくれるだけで、代表はものすごく気が楽になったよ。 ありがとう。 みっこ先輩、後輩飲みに連れてってやってください!
そして、やえ田。 確か、ゼミ長でしたよね。 年がら年中初めての仕事で忙しいゼミ長と、中間報告の度にフルボッコのマケ論の同時並行、お疲れ様。 分析ぽいっと丸投げしたのを、ちゃんと受けとめてくれてありがとう。 やっぱ信頼できるわ。 思えば、宿題を投げて毎回ちゃんとやってきてくれたのは、やえ田だけでした。 そんな一方で、絶妙なタイミングで引き起こす数々の珍事件。 ここでは伏せとくけど、全部良い思い出です。 ありがとう。
さらに、マケ論会員No.6のちばさんと、No.7のまおさん。 マケ論を最後の最後まで面倒見て下さったお二方には、本当に感謝しています。 何度オールに付き合っていただいたかわかりません。 何度グル学でマケ論に力を貸してくださったかわかりません。 今年最後の本ゼミでズタボロだった僕らを最後まで見限らず、前日のプレゼン練習まで付きっ切りでご指導くださり、ありがとうございます。 マケ論が終わっても、飲み行きましょう!
続いて、ゼミ生のみなさん。 マケ論が無事に終えることが出来たのは、9期のみんな、8期・大学院生の先輩方が本ゼミ・サブゼミで手厚く指導してくださったからだと思います。 ありがとうございます。 おかげさまで、発表当日は中間報告に比べて全く緊張せず、最善を尽くせました。
最後に、小野晃典先生。 9期マケ論会員No.0は、小野先生です。 何からお話すれば良いかわかりません。 自分も含めとにかく問題児だらけのマケ論を、最後まで見捨てず見てくださり、本当に感謝しております。 マケ論のためにゼミの時間を延長してくださったり、横浜駅に急遽来てくださったり、クリスマスを返上して最後のプレゼンに対し手厚くご指導くださったり、僕らは常に小野先生の指導に対する熱意を感じずにはいられませんでした。 来年は、その先生のご指導に報いるべくゼミを盛り上げることに尽力していきたいと思います。 今後とも、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。
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12月27日――思えば、遠くに来たものだ。 歩んできた道をふと振り返ると、この半年間の思い出が止め処なく溢れ出る。
「いい半年間にしたい」――マケ論が結成された当初は、ぼんやりと、そんなことを考えていたんじゃないかと思う。 何となくのんびりした雰囲気で、付き合いがいい奴が多く、何かとみんなで飲みにいく。 そんなマケ論メンバーは僕にとってはとても居心地がよく、研究活動もなんとなく上手くいくんじゃないか、とかそんな風に思っていた。 しかし、勿論そんなことはなかった。
研究活動の初歩の初歩、研究のテーマ決定で頓挫した。 何か気になるテーマがあっても、それが一体どんな研究になるのか、それで本当に論文が書けるのかがまるで分からず、幾多のテーマが浮かんでは消えた。 事態が好転しないまま夏休みに入り、流石のマケ論メンバーにも焦りの色が見え始める中、誰かが言った。
「じゃあさ、ディズニーランド行かね?」
テーマ決めの閉塞感が嘘のように、トントン拍子で計画は進み、皆で思いきり楽しんだ。 こういうノリこそ、マケ論の持つ最大の強みなんじゃないかと思う。
なんとかテーマが決まってからも、テーマとなる理論自体が難解で理解できなかったり、やっと論文の全体像が見えたと思っても、根本の認識が間違っていたり、アンケートを採った直後に仮説が変わったり。
本当に、本当にいろいろな苦難があった。 何度折れそうになったかわからない。 何度投げ出したくなったかわからない。 それでも乗り越えられたのは、月並みな言葉だけど、みんなが居たからだった。 歩いてきた道、乗り越えた壁、諦めたくなるような絶望、そこから見えた希望。 そして何より、仲間との絆。 絶対に忘れない。
「最高の半年間だった」――本当に、マケ論でよかった。 1月5日のマケ論お祝いディズニーが、今から楽しみで仕方ない。
最後にこの場を借りて、お世話になった小野先生や、先輩方、マケ論マンバーに、お礼の言葉を述べていきたいと思う。
小野晃典先生、論文執筆だけでなく、論文添削、発表用パワーポイントからプレゼンの方法まで、何から何までご指導して頂き、本当にありがとうございました。 至らぬ点ばかりのマケ論でしたが、最後まで見捨てずに手厚くご指導くださった先生には、感謝してもしきれません。 マケ論の研究活動を通して、学問的な事柄に関してはもとより、人間としても、多くのことを学び、成長することができました。 今後とも、ご指導ご鞭撻の程、どうぞよろしくお願いいたします。
先輩方、色々と、ご迷惑、ご心配をお掛けして、申し訳ありませんでした。 先輩方のアドバイスなしには、僕らの論文は完成しませんでした 。大学院生の千葉さん、8期の荻野さんには、通常時の論文執筆から添削、プレゼンの練習だけでなく、追い込みのときには数回にわたるオールにまでもご一緒して頂き、ご指導頂きました。 こうして今、僕がマケ論後記を記すことができるのも、お二方の熱心なご指導あってのことと存じます。 本当に、有難うございます。
マケ論メンバー、がーすーへ――我らが代表。 納得するまで意見を変えない僕を、放置することなく最後まで相手してくれた。 最初は少し頼りないなと思っていたけど、三田祭から発表会にかけて、瓦解しかけたマケ論をまとめ上げたその姿は、何処からどう見ても、頼れる我らがマケ論代表だった。 沢山迷惑をかけたし、沢山悩ませてしまったと思う。 本当に申し訳ない。 がーすー、ありがとう。
みっこへ――おっとりしてて、最初は天然さんなのかと思ってたけど、やっぱり天然さんだった川崎。 でも実は、かなり出来るヤツで、大事な局面での川崎の発言はいつも的を得たものだった。 外務の仕事に頭を抱えながらもマケ論に積極的にコミットしてくれる川崎は、本当に頼もしかった。 ありがとう。
ひかるくんへ――全塾とゼミの両立で文字通り死ぬほど忙しかったひかる。 追い込みの時には夜まで全塾の仕事をした後、マケ論の徹夜に顔を出し、朝早く全塾に戻っていったこともあった。 そんな過酷な状況でも、マケ論を蔑ろにせず、いつもしっかりと自分にできることを考えてくれたひかるくん。 感謝してもしたりない。 本当にありがとう。
やえたへ――ゼミ長ことやえたさん。 時間にルーズなマケ論のなかで、そこそこの時間に来る貴重な人材。 何かとすぐ訴訟したがる。 ゼミ長のタスクに追われている筈なのに、誰よりもちゃんとマケ論のタスクをこなし、細かい作業も進んで引き受けてくれて、ありがとう。
最後に、マケ論に関わって下さった全ての方々に、今一度、心よりお礼を申し上げたい。 本当に、ありがとうございました。
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初めてのマケ論飲み。 今思えば、これが9期マケ論の始まりだった。 敢えてここでは詳細を記さない (というか記憶がないので記せない…) が、マケ論メンバーは、みんなでワイワイ盛り上がることを好む人たちの集まりであり、誘われた飲み会にはとりあえず参加しておくのが鉄則であった。 こんなメンバーたちと共に過ごすのは意外と居心地がよく、報告会までマケ論に自分の全てを捧げたいと本気で思っていた。
その後、報告会当日まで、マケ論はいったい何度解散の危機に瀕したことだろうか。 テーマ決めから早くも難航し、この時点で何度も心が折れそうになっていた。 そして、その度に 「リフレッシュ」 と称して、ある時は旧図書館で文献をあさろうと鬼ごっこをしたり、またある時はスペースマウンテンの星の数だけテーマを拾ってこようと夢の世界へ赴いたりもした。 だが、ビビッとくるテーマなんて、なかなかそう簡単には降ってこない。 やっとの思いで決まったテーマも、「解釈レベル理論の既存研究による解釈上の混乱を解消する」 という壮大なもので、私にとってはブラックホールにダイブしているような気持ちで、来る日も来る日も先の見えない議論 (というようなもの) を交わしていた。 たまに、自分たちの研究の全体像を捉えた気になり、一瞬、光の道筋が見えたかのように思えたとしても、往々にして、それは単なる勘違いであり、仮説を立てた後にそもそもの問題意識が消え失せたこともあった。 いつまでたっても論文の終わりが見えず、マケ論は暗黒の世界でずっともがいていた。
こんなマケ論を救ってくれたのが、同期であり、先輩方であり、そして小野先生であった。 マケ論は、本当に多くの方々に支えられて、報告会を終えることができたのである。 マケ論にお力添えをいただいた全ての方に、感謝の意を表したい。 本当にありがとうございました。
がーすーへ――我らが論代、がーすー。 本当におつかれさまでした。 がーすーがマケ論の代表で本当によかったよ。 前にも言ったけど、がーすーの第一印象は、「チャラい、怪しい人」。 だけど、一緒のチームになって、一生懸命マケ論のことを考えているがーすーを見て、とても頼もしいなーと思うようになりました。 ムードメーカーのがーすーも、この半年間、みんなの知らないところで沢山悩んでいたと思います。 がーすーが論代だったからこそ、マケ論はここまで来れたのだと思うよ。本当にありがとう。
ざきやまへ――いつもマケ論の一人ひとりのことを考えてくれていた、ざきやま。 実は、マケ論一繊細な心の持ち主…? 説明下手な私の意見を、いつも真摯に受け止めてくれていた(気がする…)。 ざきやまは、疑問な箇所を納得のいくまで議論しようとして、自分たちの研究を深めてくれたね。 ありがとう。 そうそう、私、今度目黒の寄生虫博物館行こうと思ってるんだ! 見かけたら声かけてね!!
やえちゃんへ――素っ気ないふりして結構友達思いの、やえちゃん。 やえちゃんとは、「小野ゼミ漢字一字」 が私と一緒で、きっと仲良くなれると思ってた! マケ論と並行してマケコンでもチームを組むことができて、私としてはやえちゃんとの壁が30cm位になった気がします(最初は1m位だったのが…)。 ゼミ長として、マケ論の仲間として、そして友達として、たくさん相談にのってくれてありがとう。 次回ランドに行くときは、ミッキーの耳を付けて写真撮りましょう!
ひかるくんへ――全塾や商ゼミでも大活躍している、ひかるくん。 いつ寝ているのか、不安でした。 忙しい中、辛そうな素振りなんてみんなには見せず、全塾・商ゼミの仕事も、マケ論の個人タスクも、バリバリこなしていたね。 私は、密かにひかるくんのことを 「アイアンマン」 って呼んでいたよ。 ひかるくんは検索能力が高く、私も見習いたいなーと思っています。 どうやってその能力を磨いてきたのでしょうかね…? 電車での深イイ話は忘れないよ 。ありがとう!
真央さんへ――私たちマケ論の兄貴的存在である、真央さん。 昼夜を問わず、相談にのっていただきました。 報告会が終わるまでずっとご指導していただき、本当にありがとうございました。 真央さんは、私のプレゼンをニコニコして聞いて下さるので、とても心強かったです。 そして、日吉の東急の前で、寒い中一緒に食べた、塩カルビ丼の味は今も忘れられません。 あの時、ロー棟からの帰りでおなかが物凄く空いていたせいか、びっくりするほどおいしかったです。 以来、私は塩カルビ丼の虜です。 来年は、私も後輩指導ができるよう、頑張ります!
千葉さんへ――9期マケ論発足時からずっとお世話になりました、千葉さん。 早稲田の学会で初めて解釈レベル理論と出会ったとき、まさかこれが自分たちの研究テーマになるとは、全く思いも寄りませんでした。 千葉さんには、日吉にもお越しいただき、何度も徹夜でご指導していただきました。 また、プレゼンが下手な私に、夜通し練習にも付き合っていただきました。 あの時、自分のプレゼンがあまりにも下手すぎて落ち込んでいたのですが、千葉さんの懇切丁寧にご指導してくれる姿に感動し、本番では絶対に自分の思いをオーディエンスに伝えてやりたいと心の中で思っていました。 たった3分ちょっとのプレゼンでしたが、私にとっては色んな思いが詰まった3分ちょっとでした。 実は、報告会前日から、早くプレゼンしたくてワクワクしちゃってました。 本当にありがとうございました。
小野先生へ――いつまでもいつまでも論争を行ったり、自分たちの気の向くままにスライドを作ってしまったり…先生には、大変ご心配をおかけいたしました。 また、報告会直前のゼミで、情けないプレゼンをして先生を失望させてしまい、本当に自分自身を不甲斐なく思っていました。 クリスマスの日に、こんなにも遠回りばかりする迷える子羊たちを、見捨てずに救っていただき、とても感謝しています。 報告会後、先生からいただいた 「ご苦労様。」 のお言葉がとても優しくて、自分の胸に深くしみわたったのを覚えています。 先生の熱いご指導の下、チームで論文を書いて発表を行う――このような経験ができる環境に自分がいることが、どれほど幸せなことなのか、この後記を書いていて改めて感じています。 本当にありがとうございました。 今後もご指導よろしくお願いいたします。
最後の最後にマケ論のみんなへ――マケ論メンバーは、誰も欠けてはいけなくて、みんな私の大事な仲間です、これから先もずっとね。…みんな、アーモンドチョコ買ってこようか? えへ♪
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「マケ論って終わるのかな?」 マケ論がスタートしてから7か月の間、不安や焦る思いを込め、私はこの言葉を度々口にした。 しかし、マーケ報告会を終え論文後記を書く今、この言葉は今までとは少し違う感情を孕んでいる。
この後記にてマケ論の思い出を綴るにあたり、時系列に沿ったものはマケ論ページの活動経過報告にて読むことができるので、私は2つの場所と共に、少しマケ論の思い出を綴りたいと思う。
グル学。 マケ論の本拠地であり、マケ論名物 「終わらない議論」 を繰り広げた場所であった。 マケ論はどのチームよりも議論が活発なチームであったと思う。 ホワイトボードを文字と図で埋め尽くしながら、各々の考え・意見をぶつけあった。 容赦なく議論をひっくり返そうとする島崎。 妥協ムードになると 「ちょっと待って」 と切り込んでいく大原君。 誰もが見落としていた点を指摘するみっこ。 全塾のハードワークを終えてグル学に滑り込み、鋭い意見を言う暉君。 若干険悪なムードを和ませつつ、意見をまとめるがーすー。 このフォーメーションの下、マケ論は何百時間も激論を繰り広げた。 議論を繰り広げすぎて執筆が遅れたし、議論が常に有益なものであったかと問われると少し口籠ってしまう。 しかし、私はマケ論メンバーと議論する時間がとても好きだった。 漫然と日吉時代を過ごした私にとって、他人と本気でぶつかりあえるこの時間は楽しくてしょうがなかった。
西校舎ホール。 いわずもがな、マケ論の終着点である。 この場所に立つために、全員で何度も何度も発表の練習をした。 マケ論メンバーの中でも特に説明下手、発表下手な私はいつまでたっても上達せず、皆を困らせたと思う。 しかし、マケ論メンバー、先輩方や同期、小野先生はそんな私を見捨てることなく、熱心にアドバイスして下さった。 小野先生、千葉さん、荻野さんにいたっては、クリスマスを返上して私たちの発表練習に付き合って下さった。 本当に頭があがりません。 クリスマスを越えてから、発表の質も軌道に乗り始め、クリスマス後は発表練習が楽しくてしょうがなかった。 暉君の元気な声。 みっこの「バラバラ」。 大原君の流暢な説明。 島崎の異様に丁寧な発表。 そしてがーすーの聴衆をぐっと引き付けるしゃべり。 六人揃えばどんなゼミより凄い発表ができる! その確信の下、発表当日を迎えた。 正直、緊張のあまり記憶が殆どないが、20分の発表の間、ずっと楽しかったことだけは覚えている。
この他にも、ブルジョアジー島崎宅やサイゼリヤ、ディズニーランドなどまだまだ思い出の場所はあるが、全て書いてしまうのも無粋なので、上記に止めておこうと思う。 こうしてマケ論の日々を振り返ると、上述の通り楽しかった反面、苦しいことも多かった。 自分の弱さやダメさを突き付けられ、苦しくて何度も挫けそうになった。 しかし、弱くてダメな自分を知ることができたのも、挫けずにやり通せたのも、個性豊かで寛容なマケ論メンバーのおかげだったと思う。 この場を借りて、感謝したい。 みんなと一緒に論文活動ができてよかった。 ほんとうに、ありがとう。
末筆ながら、マケ論を支えてくれた全ての方々に感謝の意を述べたい。大学院生の方々、8期の先輩方、9期の皆。 論文の相談や添削のお願いを心よく受けてくださってありがとうございました。 皆さんのご意見やご指導なくして、マケ論は完成することなかったと思います。 特に大学院生の千葉さん、8期の荻野さんは、第6、第7のマケ論メンバーといって過言ではないくらい、マケ論に足しげく通ってくださり、相談に乗って下さいました。 がーすー宅で、荻野さんに逐一添削してもらいながら論文執筆を進めたことや、皆が寝静まる中、千葉さんと文献をまとめながら4時間位話続けたことは、いい思い出です。 論文執筆から発表練習に至るまで、とことんマケ論に付き合って下さったお二方に改めて感謝の意を表したいと思います。
小野先生。 先生の熱心で手厚い指導なくして、論文は完成しえなかったでしょう。 先生の論文指導を通して、学問を学ぶ者としての姿勢だけではなく、真摯に人に向き合う姿勢も学ばせて頂きました。 先生のご学恩に感謝しつつ、これからも精進していきたいと思います。
最後に――マケ論としての活動はこの後記執筆をもって完全に終わりを迎える。 しかし、マケ論を通して得た姿勢や教訓、そしてマケ論メンバーとの繋がりは終わることなくこれからも続いていくでしょう!
「マケ論って終わるのかな?」「いいえ、終わりません!(キリッ」
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半年以上活動を続けてきたマケ論が終わった。 今の気持ちは、月並みな表現ではあるがが、まだ終わった気持ちがしないということである。 マケ論の活動がある日 (ほぼ毎日) の解散後には、論文副代表の島崎から “明日のマケ論の集合時間” についてのメールが来ていた。 正直、ウザいと思っていたこともあったが (笑)、あのメールはもう来ないんだと思うと少し寂しい気持ちである。 それほどマケ論は生活に根差したものであった。
この半年間の論文活動…テーマ決め、既存文献レビュー、論文執筆、発表練習、全てに困難が伴っていた。 なかなか決まらないテーマ、理論に対する解釈がバラバラの既存研究、挙げればきりがない。 しかし、苦労するからこそ、次の段階に進める喜びを知ることもできた。 この半年で相当な達成感を得ることができた。
発表の当日のこと。 みんなの前では強がっていたが、実は直前まで緊張していた。 流暢に話すのがあまり得意ではない私は、それでも元気だけは他ゼミに絶対に負けないように心に決めていた。 そしていざ発表が始まる。 ステージの中央に行き、この半年の想いをこめて来場者に挨拶をする。 この瞬間、会場にいた全員が顔を上げ、こちらを見てくれたことを覚えている。 会場全体を取り込むことができた。 そう思うと、何故か緊張が一気にほどけた。 そこからは本当に楽しくプレゼンすることができた。 その後もマケ論チーム一人ひとりがベストなプレゼンを続けていった。 そして、発表が終わった。 この時、皆が本当にいい顔をしていた。 全てを出し切った、そんな顔だ。 この瞬間だけでも今までやってきた甲斐があった。 そう思った。
みんな、ありがとう。 この半年を振り返ってみて本当に思うのは、皆に支えられたからこそ、ここまで続けることができたということだ。 私はゼミナール委員会の仕事で、論文活動に参加できないことが多々あった。 夏休み中、そして論文が完成する直前になっても途中で抜けることがあった。 そんなときでも皆は 「頑張れよ!」 と送り出してくれた。 ガ―スーを始めとして、マケ論メンバーの懐の深さ、おおらかさにどれだけ救われたことか。 それぞれの論文チームにはそれぞれの良さがあると思うが、筆者はマケ論チームで本当に良かったと思う。
ガースー…論文代表、お疲れさまでした! 迷惑ばかりかけてごめん。 いつでも明るく、みんなのモチベーションを上げようとしてくれていたね。 ガ―スーの下でやってこれて本当によかったです。 ありがとう。
島崎…全塾の仕事とか大丈夫? といつも気にかけてくれていました。 そしていつも率先して議論をまとめていました。 島崎がいなかったらこんなに論文はまとまっていなかったと思います。 ありがとう。
水田…いつも変なことしてごめん(笑)。 朝は一番早く来るし、分担したタスクをしっかりとこなしてくる水田さん。 頼れる女の子です。 ありがとう。
みっこ…外務の仕事で大変だと思うのに、辛い表情を一切見せなかったね。 その姿に励まされていました。 みっこのように強くなりたいです。 ありがとう。
この場を借りて小野先生、大学院生の方、8期生の方、9期生のみんなに感謝の意を述べさせていただきます。 小野先生、半年にもわたるご指導、誠にありがとうございました。 時には朝から、時には深夜まで、本当に親身に相談にのってくださいました。 こんなにゼミ生のことを想ってくれる先生は他にいないと思います。 小野ゼミに入れてよかったと改めて思いました。 そして大学院生、8期生の先輩方、特に千葉さん、荻野さん、論文のアドバイスのみならず、精神面でも励ましてくださいました。 とても頼りになる、私にとってはいつまでも尊敬する先輩方です。 ありがとうございました。 最後に9期生のみんな、ありがとう。 苦しいのは私だけではない、みんなが頑張っている、そう思うことで、この半年を乗り切ることができました。 こんなにもたくさんの人に支えられたことで私はこの半年間を頑張ることができました。 小野ゼミ全ての方々に心からの感謝を申し上げます。
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